桜田五輪担当大臣が、またやってしまった。
競泳の池江選手が、白血病を公表したことついて
「がっかりした」「落胆した」「選手のやる気が下がる」
と発言して、大顰蹙を買った。
マスコミはこぞって、担当大臣として資格無しと報じたが、
本人も任命責任者の安倍首相も、
職責を果たすということで辞任はなし。
“がっかり”とは、メダル獲得数が減るという意味か、
それとも、ほかに落胆することがあるのか。
メダル数を競って、国別のメダル獲得表を作成してははならないという、
五輪憲章すら読んでいないのだから、やはりメダル数が減ることを
懸念しての“がっかり”発言だろう。
選手ファーストを忘れて、
メダル数にこだわるこんな人物が五輪の責任者であること、
それがいちばん「がっかり」だ。
ログインしてコメントを確認・投稿する