ちょうど1ヶ月後、東日本大震災から満8年を迎える。
いまだに、2000人以上が行方不明のままだ。
ところで地震の専門家が、南海トラフ周辺で頻発する
地震に警報を発している。
駿河湾から四国の南の海底に約700km、水深4000mの
深い溝である南海トラフを震源とする大きな地震は、
100年から110年のサイクルで発生している。
1946年の最後の地震から73年経過しており、
発生サイクルからするとまだ30年〜40年あるのだが、
大地震の予兆はすでに始まっており、あまり余裕はないようだ。
その予兆とは、南海トラフ付近で
ここ数年あいつで起きた地震で、2016年の熊本地震や
2018年の大阪北部地震がそれにあたるという。
いつ起きてもおかしくなく、
準備をしておく必要が迫っていることになる。
だが、国の動きは鈍い。
二年後の東京五輪に水を差したくない思いもあるのだろうが、
なにもなければ、それはそれで僥倖として、
国を頼らずに、個人個人で備えを怠らないようにしておきたい。
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