選挙権行使を18歳に引き下げたことで、
文科省は原則禁止にしていた、高校生の政治活動を認めることとした。
ところが、自治体の中に、高校生がデモなど政治活動をするときには
届け出るよう条例などの検討をしていることがわかった。
その理由は、政治活動に参加した学生が怪我をした場合、
学校側が把握していないままでよいのか、ということらしい。
はてさて、選挙権を18歳に引き下げるということは、
一票を投じることは、立派な政治活動ではないのか。
一票を投じる時に誰に入れるか、相談をするだろうか。
選挙権を得た18歳が、デモ参加しようが、
その種の活動をしようがそれは自己責任の範囲だ。
文科省は、家族と相談して決めなさいとしているのに、
なぜ、学校が関わろうとするのだろうか。
学校は、学生を管理しすぎる嫌いがある。
法律で大人扱いをしながら、まるで子どものように扱うのは、
大人ほうが、幼稚な証拠ではないのか。
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