江戸時代から新政府に移り、
それから明治、大正、昭和、
日本国民は日清日露戦争、第1次世界大戦、太平洋戦争と、
すべての元号の下で、戦争を体験してきた。
一昨日の終戦記念日、天皇陛下がお言葉で
「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ」
の一節を述べられたのは、平成の30年間、日本国民が戦禍に遭うことなく
無事に過ごせたことへの安堵のお気持ちが、あったのではないか。
安倍首相は、安保法制を閣議決定し、今度は9条を改正し、
日本を戦争のできる国へと導こうとしている。
来年4月、元号が改められ、次の元号の下で、
日本は73年間維持してきた不戦を
守ることができるだろうか。
ログインしてコメントを確認・投稿する