千丈駅から大洲へ向かう。
「伊予灘ものがたり」で休憩停車した伊予吉田駅を通り過ぎて西大洲駅へ向かう。
大洲市は肱川で市内は二分されていて、大洲城を中心とする武士たちの居住地は現在の西大洲駅に近い。
肱川を隔てた大洲駅と中心街はむしろ商人や庶民の町でもあった。
まずは大洲城へ。
加藤家6万石の大洲藩の城である。
何度か来たお城だが、天守閣が当時のままに再建されていた。
天守閣から見た肱川と大洲市街。
その後大洲のレトロな雰囲気が残る中心部を見た後、西大洲駅へ。
西大洲駅はホーム1本の停留所駅。
目の前に農協のスーパーがあるだけの住宅街にある。
ただ、この規模の駅にしては駅の利用者は意外に多く千丈駅の10倍近い80人。
16時58分の宇和島発松山行が到着。
長距離普通列車で「18きっぷ」利用者には便利な列車だろう。
乗降客は1人もいなかった。
西大洲駅からは佐田岬を突っ走りその先端の民宿泊。
ログインしてコメントを確認・投稿する