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2021年09月23日08:20

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今シーズン初観戦

 今シーズンのライオンズは、開幕当初は調子よかった。しかし四月十八日のホークス戦と四日後の二十二日のバファローズ戦、続いて五月一日のファイターズ戦でいずれもストッパー増田がショッキングな打たれ方をして、勝っていなければならないこの三試合を失ってからは、すっかりダメチームになってしまった。こんなときこそファンは応援に駆けつけねばと頭では思うものの、やはり優勝に無縁なチームには体が重かった。
 それでも昨日、何とか今シーズンの西武ドームに妻と二人で行けたことは素直に喜びたい。
 試合前は、優勝争いをしているイーグルスと五位の座も危ういライオンズでは勝負にならないと予想していた。
 ところが意外に(と言っては失礼だが)絞まった試合となった。両軍、エラーが一つもなかったし、プロらしくない無様なプレーもなかった。中村のホームランも見られたし(秋山幸二に並ぶ通算四百三十七号。歴代十五位タイ)、つい先日、通算二千本安打という偉業を達成した栗山も見られた。まあ、負けたことに変わりはないのだが(ちなみにスコアは四対二)。これで妻と一緒に観戦したライオンズ戦は七勝七敗、七連勝のあと七連敗となってしまった。
 それはともかく、困ったことがあった。
 観戦に夢中になっていると、つい時間を忘れる。六回裏の二死満塁のチャンスをものにできず、さあもつ煮込みでも食べて仕切り直しだと席を立って買いに行ったら、緊急事態宣言中ということで飲食の売店は八時に閉店になっていたのだ(ライオンズグッズの売店は八時以降も開いていた)。そのとき時計は八時を十分ばかり過ぎていた。茫然としてしまった。
 あと、腹が立った(というか今も腹が立ち続けている)ことがあった。
 昨年までは過去の優勝フラッグがドームの壁面上部に掲げられていたのに、取り外されていたのだ。ぼくは西武ドームに行くたびにそれらのフラッグを見上げ、数々の名場面を思い出すのが大好きだった。しかし今ではその場所には広告の看板だけがあった。
 外野の芝生席を座席に変えたことと同様(昨日はまさにその席での観戦だった)、どうも金を儲けることしか考えてないように映る。とても残念だ。もっと野球そのもののあり方や球団の過去の歴史を大切にしてもらいたい。
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