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2024年05月02日07:53

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この一年「ぼくの時間割り」編

　昨年の四月末に退職してちょうど一年経つが、ぼくの基本的な生活パターンは以下のとおりである。
　①朝四時半から五時のあいだに起床（ラジオ付きの目覚まし時計で目覚める）。
　②クラシックまたはジャズを小さな音でかけながらペン字練習をする（好きな小説の書写が中心）。
　③デロンギのコーヒーメーカーで妻とぼくのコーヒーをつくる。
　④インターネットで村上春樹さん関係の新しい情報がないかをチェック（新しい情報が見つかった場合は自作サイトを更新）。
　⑤七時二十分ごろに妻を仕事に送り出す。
　⑥洗濯をする（洗濯のあいだに五日に一度のペースで家の掃除）。八時半ぐらいに洗濯を干し終わる。
　⑦下記参照
　⑧四時から五時半までは敢えて決めていない。録り溜めしているテレビ番組を見ることもあるし、眠ければ昼寝する（だいたい三週間に一度ぐらいの割り合いで眠くなる）。ちなみに録り溜めしているテレビ番組というのは『100分de名著』や『映像の世紀　バタフライエフェクト』『NHK 杯将棋』などである。ドラマは『俺たちの旅』の再放送だけ見た。
　⑨夕方五時半から夕食を作りはじめる。
　⑩十九時ぐらいに妻が帰宅。一緒に食事をする。食べ終わったら妻がシャワーを浴びているあいだに食器を洗い、妻のあとでシャワーを浴びる。
　11 九時半ごろに寝るまで妻と過ごす（晩酌をするときもあるが、ビールにしろ缶チューハイにしろ350ml缶を二人で一缶という程度。たいていは炭酸水かミネラルウォーターのみ）。

　解説
　①大手町まで通勤していたときとほとんど変わらない時間なのでさして苦痛ではない。
　⑦は八時半から四時までの過ごし方ということになるわけだが、これは日照時間の関係で夏季と冬季で異なる。
　夏季は昼過ぎまで何かしらに応募する短編小説やmixi日記などを書いたり映画を観たりする。その後だいたい午後二時ぐらいから四時ぐらいにかけて散歩したり図書館に寄ったりパン屋でコーヒーを飲んで休憩したりする。
　冬季は日照時間が短いので午後四時までにベランダに干していた洗濯物を取り込む必要がある。ゆえに午前中に散歩に行ったり図書館で調べ物をしたりして、帰宅してから短編小説やmixi日記を書いたり映画を観たりする。
　⑨は手際のいい人なら六時から始めれば良いと思われるのだが、ぼくは手先は器用な方だが料理を効率的にテキパキ進めることができないので五時半から始める。ちなみにこの間、好きなYouTubeチャンネルをラジオを聴くように楽しんでいる。『池上彰と増田ユリヤのYouTube学園』や『裁判TV-大人の人生交差点クラブ-』、『古舘伊知郎チャンネル』、『ホイチョイ的映画生活～この一本～』、『山岳遭難ファイル』、『Kubota（弁護士ユーチューバー）』、『大人の教養TV』『中田敦彦のYouTube大学』などである。
　11はたいてい録り溜めしているテレビ番組を見る。『ドキュメント72』や『家、ついて行ってイイですか？』『チコちゃんに叱られる』などである。妻はドラマが大好きでいつも何かしらのドラマを見ているようだが、ぼくは映画ばかり観ているので二人が一緒に見るドラマはほんの少数となる。具体的にこの一年で一緒に見たドラマは『ブギウギ』『時をかけるな、恋人たち』『夫婦の世界』『けむたい姉とずるい妹』『Shut UP』『ブラック・ガールズ・トーク』『不適切にもほどがある』である。
　⑧の八時半から四時までのほとんどを長距離散歩に充てるという例外な日もあるが、妻の休日以外は判で押したようにこの毎日である。万歩計を常にポケットに入れており、長距離散歩をした日は二万歩も超えるが、平均すると一日一万歩程度である。
　ぼくはこのスケジュールに完全に満足している。