五年ぶりくらいに電車の中に傘を忘れた。 朝の七時ごろに西武線の池袋駅に着く電車だった。最近は座れるとすぐに熟睡してしまうので、傘で済んだだけ、むしろ良かったと言えるかもしれない。高価だったわけでもなければ、思い入れがあったわけでもない傘だ
東京でも屈指の紅葉を鑑賞しに、二カ月ぶりに神宮を散策。 知らなかったのだが、たくさんの屋台が並ぶ「いちょう祭り」もやっていたのでそちらも楽しんだ。 実は神宮に赴いた理由はもう一つあった。 スイスに本店を持つチョコレート屋「レダラッハ」青
今朝は久しぶりに二本の夢を見た。 一本目は父が見せてくれた夢のような気がした。 父は六人兄弟の末っ子で、先日の父の逝去により、全員が亡くなったことになる。ぼくは父以外の五人のうち二人しか会った記憶がないのだが、その面識のない兄二人が出てき
先日の三連休。 土曜日は二年ぶり三度の日藝祭に行った。モジョのスタッフの女の子がキーボードをつとめるアヴァンギャルド・ジャズや自主製作映画を楽しんだ(偶然、モジョのマスターや顔見知りの常連客にも会った)。 残念だったのはオリジナルの舞台を
夢を見たときにはここに書くことにしているので、何かを暗示しているのかどうかは不明だが、一応書く。 母と二人で新宿地下街の雑踏の中に立っている。 父が亡くなり(事実である)、その関係での何かの手続きのためにやってきたのだが、それが済んだとこ
先日の「久米宏のラジオなんですけど」のゲストはサーカス・プロモーターの大島幹雄さんだった。「幕末、日本が開国して外国とつき合うようになったとき、旅券発行の第一号はサーカス芸人だった」など、実に興味深い話だった。 それで大島さんの著書『明治