人生二度目の年間200本超え。トータル224本。内訳は以下のとおり。・劇場で観た作品17本(去年と同数)。ネットで観た作品193本。テレビで観た作品9本。ネット強しは仕方ないとして、劇場17本はがんばったと思う。・洋画142、邦画82本。・今年初めて観た作
ぼくの朝散歩にはいくつものコースがあるが、一番ポピュラーなのは丸ノ内線「本郷三丁目」から「大手町」までの3駅を歩くことである。 今年の正月、ぼくは550駅歩くことを目標に掲げた。朝散歩は去年の二月から始めて年末までに520駅歩けたから、同じ調子
ぼくは11月27日に『ショウ・マスト・ゴー・オン』を楽しんだ。それがどんなにラッキーでかけがえのない体験だったかを思い知った。 ついさっき、何気なくシスカンパニーのサイトを見たら、年末まで続くこの舞台、じつは9公演も中止になっていたのだ。その
三谷幸喜ここにあり、という堂々たる力強い大河ドラマだった。告白するが、ぼくは頼朝のこと、源氏や北条のことはあまり知らなかった(実朝が鶴岡八幡宮の大銀杏の影に隠れていた公暁に暗殺されたことは知っていたが)。しかし、だからこそ新鮮に毎週ワクワ
久しぶりのモジョライブ。これを観たいと思ったのはドラムが元ARBのKeithさんだったからだ。モジョではかつてあこがれていたミュージシャンをずいぶん見せてもらっているが、Keithさんもその一人。 しかしそれはARBが活躍していたころを知っている者の価値
昨年のさいたまスーパーアリーナに続いて、桑田佳祐 LIVE TOUR 2022「お互い元気に頑張りましょう!!」を妻と二人で東京ドームで楽しんだ。さっき帰宅した。セットリストは以下のとおり。『こんな僕で良かったら』『若い広場』『炎の聖歌隊』『MERRY XMAS IN
一度開いた舞台は最後までやり通さなければならない、という物語の群像劇。三谷幸喜さんの東京サンシャインボーイズ時代の名作舞台の再演を妻と二人で観劇した。場所は世田谷パブリックシアター。 初日を翌日に控えたゲネプロの最中、出演者の一人小林隆さ
先日退任したライオンズの辻監督は六年間で二度のリーグ優勝(連覇)を成し遂げた。Bクラスになったのも一度だけ。立派な数字と言えるのかもしれない。 しかしライオンズの動向をけっこう詳細にずーっと見てきた大ファンのぼくには、もう一つ乗り切らない
このあいだの日曜日から火曜日にかけて、妻と二人で金沢旅行をする予定だった。それが出発五日前に妻が声帯炎になってしまってキャンセルすることになってしまった。声が出ないだけでなく、三十八度近く熱が出てしまっては旅行どころではない。 倫敦屋酒場
所沢ミューズで新イタリア合奏団を楽しんだ。 このコンサートに行こうと決めたのは、ゲストで登場するギタリストが村治佳織さんだったからだ。村上春樹さんとも交流のある方で、去年の九月に同じ所沢ミューズでのライブにも行った。今回が二度目となるはず
ゆえあって大宮駅に行くことになったので、早めに行って大宮ラクーンよしもと劇場で一時間ばかり過ごすことにした。「芸人の覚え方講座〜吉田たち・こうへいとゆうへい、コマンダンテ・石井と安田、GAG・宮戸とひろゆきの違い〜」 というイベントで、持ち
モジョで五月以来の「スナックえりりん」企画が開催された。ぼくもお言葉に甘えてDJをやらせてもらった。 お題は「一年」。モジョが引っ越してまもなく一年ということから、この一年を振り返るも良し、一年というワードで連想する曲でも良し、それぞれの「
先月『川っぺりムコリッタ』を角川シネマ有楽町で観たとき、館内にあったチラシに目が釘付けになった。「戦前日本の映画検閲−内務省切除フィルムからみる−」 この機会を逃したら二度とお目にかかれない貴重な映像が見られそうだ。ぼくはチラシを握りしめ
こんな夢を見た。 荒野にポツンと建つおんぼろ小屋のなかにぼくと村上春樹さんがいる。窓から外を見ると、七十年代までのアメリカ映画みたいなネイティブ・アメリカンが馬に乗って小屋の周囲をぐるぐるまわっている。十人ぐらいいて、なかにはライフルを持
地下鉄丸の内線の大手町駅ホームのそばにあるジューススタンド「ジュースの森」が九月いっぱいで閉店してしまった。今から思えば前兆はあった。半年ほど前から回数券の販売がなくなっていたのだ。 新コロ騒動が原因なのかどうか知らないが、この二十五年ぐ
年に一度のヨーロッパ企画の舞台を妻と二人で楽しんだ。『あんなに優しかったゴーレム』。先月まで放送されていた連続ドラマ『魔法のリノベ』はヨーロッパ企画のメンバーの多くが出演しているばかりか、脚本まで上田誠さんだった。 今回の舞台、劇団の公式
今日から来年一月二十二日まで、早稲田大学演劇博物館で「村上春樹 映画の旅」という企画展示会が開催される。公式サイトにはこう書かれている。「本展では、村上が通っていた映画館や学生時代に読んでいたシナリオ、エッセイや小説のなかに登場する数々の
徐々に海外旅行にも行けるようになってきた。もちろん行ける国は限られてはいるが。 新コロ騒動のおかげで妻とぼくももう三年も海外旅行ができていない。なので来年は行ける範囲内でどこかに行こうという話しが持ち上がった。 そんなタイミングで開催され
ネットでチケットが買いやすくなった効果は絶大である。少なくともぼくにとっては絶大だ。今シーズン、昨日でついに観戦は五試合目となった。一シーズンに五試合も観戦するなんて、一九九六年に千葉マリンスタジアムでマリーンズを応援していたとき以来、二
六月以降は、梅雨が例年より二週間も早く明けたというのに大雨が降り続いたり、そうかと思えば八月には猛暑日の日数が記録を更新したりして大変だった。九月に入っても落ち着かない。大雨も降れば猛暑にもなる。ただ、天気がどうあれ、首都圏在住の者にとっ
最初に行ったのは二〇〇九の夏。美味しいうなぎが食べられてあまり高価でない店をネットで探して両親を連れて行った。うなぎというのは店によってタレの味が微妙に違うので、自分の好みと合うかどうかは一度食べてみないことには分らない。 両親もぼくも大
前売り開始二日前に突然発表された三谷幸喜さんの舞台『Burst!〜危険な二人〜』。元SMAPの香取慎吾さんと草なぎ剛さんの二人芝居である。七年前の初演のときはSMAPもまだ解散しておらず人気絶頂だった。だからチケット争奪戦にものの見事に惨敗したが、納
ちょうど一カ月前、ぼくはコロナ感染四日目の患者として大いに苦しんでいた。自宅療養十日間のなかで一番苦しかった時期だ。とにかくひどい咳が止まらず、連続睡眠時間も最長で四時間だった。 職場復帰してからも夜中にひどい咳が出て目が覚めるという事態
三谷幸喜作『Vamp Show』を渋谷のパルコ劇場で妻と観劇した。今はその帰りの電車のなか。本当は二週間前に行くはずだったのだが、舞台関係者にコロナ感染者が出て中止になってしまったため、チケットは改めて買った(買えてよかった)。 パルコ劇場に行く
「あっぱれ! 明治座名人芸」というイベントに浜町まで行ってきた。明治座は初めて行くところだったのだが、大きくて驚いた。三階席まであって歌舞伎座みたいな作りになっていた。今年が創業150周年らしい。 なぜこのイベントに行ったかと言うと、出演者の一
ぼくはクラウドファンディングというのは、スタートダッシュがすべてなのかと思っていた。最初の十日ぐらいで目標額の半分以上が集まってるぐらいの勢いがないと達成できないものだと思っていたのだ。じっさい、ぼく自身がそういう経験をしている。昨年、寄
五月ぐらいまで、マリーンズの佐々木朗希投手のローテーションは「毎週日曜日」だった。だから日曜日に開催される八月七日の西武ドームでのロッテ戦を前売りで買っておいた。完全試合男をこの目で見たかったのだ。 ところが今の佐々木はまだ完全なローテー
新型コロナに感染してしまった。ワクチンは三回接種していた。 体調に異変を感じたのは七月二十五日。最初は妻の風邪がうつったのだと思った(のちに分かるのだが、このとき妻がかかっていたのは風邪ではなく新型コロナだった)。熱は37.7度。夜にひどい咳
八月八日から上演予定だった三谷幸喜作『VAMP SHOW』の開幕が延期になり、八月八日から十五日の分は中止になってしまった。開幕は十七日以降らしい。ぼくが抽選に当たっていたチケットは十四日なのでアウトとなってしまった。 ところが、まさかと思ってチ