昨日、早稲田大学井深大記念ホールで開催されたイベント「村上春樹と国際文学」に参加した。定員400名の抽選に応募して当選したのだ。 二部構成になっていて、第一部は舞台『海辺のカフカ』の一場面の特別上演(演出:井上尊晶 出演:木場勝己、マメ山田
京都大学が主催する全5回シリーズの「京大レクチャーズ〜村上春樹を読み解く〜」の第2回目に参加した。今はその帰りの電車のなか。 講師は早稲田大学教育学部教授で、著書に『謎とき村上春樹』もある石原千秋さん。演題は「意義申し立てをする春樹文学」
新宿ピカデリーに映画『i-新聞記者ドキュメント』を観に行った。森達也監督の『Face』以来三年ぶりの新作である。今はその帰りの電車のなか。 夏に公開された映画『新聞記者』(藤井道人監督)は新聞記者の望月衣塑子さんをモデルにしたフィクションだが、
ぼくの高校時代にはレンタルビデオもなかったので、どこかの映画館(たとえば池袋の文芸坐や銀座の並木座)が開催する特定の監督特集みたいなイベント(たとえばヒッチコック特集とか成瀬巳喜男特集)をぴあで見つけて足を運ぶしかなかった。 それが今やネ
ラブ・ストーリーは正直言って苦手である。ひとことで言うと、かったるく感じてしまう。男女が出会って惹かれ合う。ボーイ・ミーツ・ガール。二人を隔てる障害を乗り越えようとする。うまくいけばハッピー・エンド、うまくいかなければ悲恋もの。ラブ・スト