一九五〇年代から七〇年代にかけて活躍した増村保造監督は五十七本の作品を世に送り出している。大ファンのぼくは、そのうちの五十四本を観ている。ダイナミックな構図とカメラワークに魅了されたのだ。有名なのは『巨人と玩具』、『妻は告白する』、『卍』
二週間ほど前、ハルキストには見過ごせないブログに出会った。 書いた人物は一九七〇年代に学生時代を国分寺で過ごしたらしいのだが、村上春樹さんが経営していたジャズバーの常連となり、のちにそこで店員のバイトをやり、さらに村上さんに頼まれて引っ越
モジョの常連客にとって「こんな共演があり得るのか」と疑いたくほどの信じがたいライブだった。・元スイボクのメンバーが5月から始めた「Cabbage&Burdock」・今回のためのユニット「塚本功&ハッチーハッチェル」・ザ・たこさん コース料理に例えるなら
今日はモジョの満十歳の誕生日である。 ぼくは十年のうち四年の月日を楽しませていただいた。もう四年も経つのかと感慨深い。 一年前のミクシィ日記「モジョ九周年」を読み返してみたら、「三年間で224回行った」という記述があった。ぼくはレコーディ
毎年今の時期、ぼくの最大の楽しみはスーパーや公共施設などに飾られた「願いごと」を鑑賞することである。いい趣味とは言えないが。 今年は「設計図を書く人になりたい」とか「ようふくをうる人になりたい」といった、現実をよく見ていると思われるものが