こんな夢を見た。
とあるハリウッドでの試写会場。といっても大きな映画館ではなく、誰かの豪邸で行われるプライベートなもの。ぼくはそこに招かれている。
上映前、参加者たちはロビーでカクテルなんかを飲みながら歓談している。一人でぼーっと立っているぼくにブロンドのアメリカ人中年女性が親しげに話しかけてくれたりして和気あいあいとした親密な空間になっている。
そんななかロバート・デ・ニーロが登場。しかし一同、一瞬目をくれただけですぐに自分たちの話に戻る。さすがハリウッド。
ぼくはミーハーなのでロバート・デ・ニーロに話しかける。英語ができないので日本語で何かしら言う。ロバート・デ・ニーロは日本語は理解できないのだが、それでも笑顔で耳を傾け、気さくに応じてくれる。
ぼくは質問する。
「自分でも素晴らしい演技ができたと思ったシーンが、編集でカットされて腹が立ったことはありますか?」
ロバート・デ・ニーロがそれに答える前に試写会が始まった。そこで目覚めた。
何を示唆しているのだろう。
(写真は家の近所の工事現場にある、何だか面白い看板)
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