新任の法務大臣の妻が…。
どこかで聞いたような話だけれど、
お隣の国ではなく日本のことだった。
妻の公職選挙法違反で、河井法相が辞任した。
安倍改造内閣発足から1ヶ月半で二人目の大臣辞任である。
安倍首相は例によって、
「任命責任は私ある」と常套句。
もちろんいつもの通り責任はとらない。
河井法相は当選7回のベテランで、
首相に近く、菅官房長官の派閥に属している。
菅原経済産業相についで、菅派閥からの連続辞任だ。
菅官房長官はポスト安倍の呼び声が高かったけれど、
強く推した小泉環境相がイマイチ、
自派閥からの大臣二人がコケて、
求心力の低下どころか、政治生命も怪しくなりそうだ。
韓国では強すぎる検察を改革をしようとしていた法相が
妻の疑惑で辞任したが、加計森友問題で分かったように
いま、日本の検察にはそんな強さも怖さもない。
そこで一句。
「日本では検察よりも文春砲」お粗末でした。
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