あとを絶たない子どもの虐待事件。
千葉県野田市の小学4年生女児の命が奪われ、
あらためて、児童相談所の体制の脆弱さを指摘する
声が上がっている。
児童相談所のスタッフは、現在日本全体で3000人ほどで、
本来必要とされている2万人の15%でしかないそうだ。
予算も1000億円ほどで、アメリカの1兆円と比べても
10%でしかないといわれている。
もちろん人口数などから、単純に比較することはできないが、
それにしても、体制の不備は否定できないだろう。
消費増税分を教育無償対策などに回すと、安倍首相は強調するが、
消費増税する前に、国の予算の全体を見直しをすべきだ。
一機50億円の戦闘機を100機購入し、
国の借金も1100兆円を超えた。
児童ひとりの命を守れない国に、
国民の命を守れるとは思えない。
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