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2024年02月12日12:00

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大阪行④法善寺～道頓堀,心斎橋

(続き)

大変に充実した「女性画家たちの大阪」展を中之島美術館の閉館時間近く迄ゆっくり鑑賞したあと、淀屋橋から地下鉄御堂筋線に乗り、なんばの次の大国町で降りる。
駅出口に迷ったが、予約してあるRホテルへは徒歩で10分もかからない。チェックインは17:30頃だったか。
荷物を部屋に置き、久し振りに法善寺から道頓堀辺りを散策してみようと、18:00過ぎにホテルを出た。
私は大学を出て最初の赴任地が日本橋だったし、大阪には６年いたので大体分かっているつもりだったが、なんば周辺は随分様変わりしていた。

法善寺横丁の入り口に到着。

こちらは以前と全く変わらない法善寺と全身びっしりと苔むした水掛不動。

明治から続く「夫婦善哉」。

横丁を通り抜けて、道頓堀に出る。
平日の夜にも関わらず、まるで祭のような人手。ここもアジア系の人達が多い。

観光客を大勢乗せたクルーズ船が行ったり来たり。まるで小セーヌの如し。

戎橋のグリコのランナーはLED表示になった。

黄金色に輝くビリケン。

くいだおれ太郎の人形はもうない。

残った写真を見ると、全くもってミーハーのそれだが、まあ私的記録として許して頂こう。

直前に予約がとれたので、心斎橋筋を人を搔き分けるようにして北へ、19:00過ぎ、PARCO地下の「小料理居酒屋ザ･ニューワールド」に入る。
店一番の売りだと言う「おばんざい盛り合わせ」をつまみながら呑む。

おばんざいは様々な素材と味付けで、客を飽きさせない。
「ニューワールド」というのは、明日行く天王寺通天閣下の「新世界」のもじりか？
店舗の開放的な作りやメニューの多彩さからすると「無国籍」の謂いか？
ビールにワイン、あれこれ追加で食べ、〆て4,000円程。

21:00過ぎにはホテルに戻る。

かくして、大阪の旅第１日目は脳も腹も充足のうちに無事終わりぬ。

(続く)
　

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