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2024年02月14日12:00

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大阪行⑥新世界、通天閣

(続き)

歴史の残る四天王寺、また文楽/歌舞伎の『摂州合邦辻』の世界に触れたあとの「新世界」は、コントラストが効いて何ともギラギラしている。

「新世界」は、1903(明治36)年の内国勧業博覧会の跡地、その東側が1909年に天王寺公園となり、西側が1912年、「大阪の新名所」というふれこみで誕生した。
パリを真似て、恵美須町から放射線状に中央へ集まる道路を配し、その中心に通天閣が造られた。(現在の通天閣は戦後にできた2代目。)

その南東部にはアーケードのある「ジャンジャン横丁」。

射的屋もある。

「ジャンジャン」とは、あちこちの店から聞こえる三味線の音に由来するとモノの本に書いてあるが、私は、じゃんじゃん客が来るようにとの願いから来ているように思うがどうだろう(笑)。

正午も過ぎて腹が空いてきたので、「新世界元祖串かつ」と謳う「だるま」に入る。
1本ずつでは面倒なので”ジャンジャンセット”串かつ9本とどて焼き付き1,600円を注文、プラス生ビール&キャベツ。