ナチスドイツに対する抵抗運動で有名なのは「マキ(フランスのレジスタンス)」や「パルチザン(ユーゴスラビア)」ですが、ドイツ国内でもいくつかの運動がおこなわれていました。 日本ではどうでしたっけ? 戦争反対を公然と唱える人はアカとして刑務所
ローマ帝国は、国境を広げると同時に開いて外界と交流し異民族を取り込んでいる間は発展していました。しかし国境を閉じ守ろうとしたら衰退をしました。【ただいま読書中】『第二の地球を探せ! ──「太陽系外惑星天文学」入門』田村元秀 著、 光文社新
「芝浜」……芝生がある浜辺「隣の芝生は青い」……ブルーのペンキが塗ってあるらしい「芝居」……東京芝の居宅「芝のホテル」……芝で建築されたホテル「芝煮」……飢饉の時なら食べることができる「一芝居打つ」……芝居を一つ太鼓に詰めてある「草芝居」…
子供を寝かそうと本を読んでいて、自分の方が寝てしまった、という経験を持つ親は多いはず。まさか私だけではありませんよね。子供だけを寝かせて親は寝ずにすむ、という絵本がどこかにありませんか?【ただいま読書中】『おやすみなさいダース・ヴェイダー
墓をあばくのは犯罪ですが、発掘調査だとOKになります。エジプトの墓で、盗人呼ばわりされた人たちが後世の「学者の行為」を見て何を思ったか、とは思いますが。ただ、副葬品などは「その時代の一部」がそのまま切り取られて保存されているわけですから、
北極星はあるのに、南極星はありません。 もしかしたら、古代文明が北半球に偏って発生したのには、北極星の存在も何らかの働きを示しているのではないでしょうか。【ただいま読書中】『川はどうしてできるのか ──地形のミステリーツアーへようこそ』藤
食物連鎖は「命」の特定生物への集中です。すると資本主義社会での「経済」を「お金の循環」と言い換えたら、食物連鎖と同様、特定生物(金持ち)に集中していくのは、「自然の摂理」と言うしかないのでしょうか。ただし、食物連鎖の場合「頂上の生物」もい
地球から見て新月の時、月から見たら地球は満地球です。もちろんその逆も真。半月と半地球も対応しています。では月から見て「三日月」の形に相当する地球の形は「三日地球」?【ただいま読書中】『人類、月に立つ(下)』アンドルー・チェイキン 著、 亀
もちろん「より良いものをより安く」が消費者の利益ということになるでしょうが、商品選択の自由(豊富な品揃え)とか消費機会の確保(「買い物難民」にならずにすむこと)のことも考えると「商店が存在することのコスト」を誰が負担するのか、という問題に
月を見るたび不思議に思うことがあります。 三日月の時に着陸しようとしたらそこが「影」の部分だったらそこに月面はあるのでしょうか? 無事着陸したとして、こちらから見たら宇宙服姿は逆さまになっているんですよね。落ちないのでしょうか?【ただいま
美術学校では授業としてヌードモデルをデッサンする、と聞いて驚いたのは、私がまだ思春期前のことだったでしょうか。今だったら「着衣のポーズを描くためにも、衣服の中で肉体がどのように存在しているかがわからないと、変なデッサンになる」というリクツ
今から40年くらい前には「氷河期の到来」を恐れる声がけっこうありました。安部公房が『第四間氷期』を書いたのもその流れからでしょう。それから「核の冬」が言われるようになり、最近は地球温暖化です。 地球がどこまで寒くなるのかあるいは熱くなるのか
「王様は裸だ」と少年が叫んだからといって、王様はあせる必要はありません。服を着ればよいのです。【ただいま読書中】『諷刺画家グランヴィル ──テクストとイメージの19世紀』野村正人 著、 水声社、2014年、6000円(税別)http://www.amazon.co.jp/
ほんの少しの事実から実に多くのことがわかります。ただし、すべてのことがわかるわけではありません。 たとえば虫の糞を分析したら、その虫について驚くほど多くのことがわかります。だけど、たとえばその虫がどんな色をしているかとかどんな声で鳴くかは
裁判員制度が採用されてから何年でしょう。この制度は、「市民感覚を裁判に持ち込む」がうたい文句で始まった、と私は記憶していますが、さて、どのくらい裁判官の意識が変わったのか、何か調査がされているのでしょうか?【ただいま読書中】『新・シネマで
農作物や家畜は「自然」ではなくて「人為の産物」です。野生種を遺伝子レベルで人がいじりまくっていますから。したがって本当の「自然食レストラン」では、野草や野生動物だけを使わなければならないのではないでしょうか。【ただいま読書中】『文明の逆説
もし土地が所有できるものだとしたら、どうして「土地の所有者」は「所有の代価」を国に税金として支払わなければならないのでしょう。それだとまるで国から借りているだけ、ではありませんか?【ただいま読書中】『午前三時のルースター』垣根涼介 著、
「多芸は無芸」……でも、便利「一芸入試」……無芸と多芸の者をはじく制度「陶芸」……お茶碗を使った宴会芸「腹芸」……お腹の演技力「芸達者」……達人の芸者、芸を持った達者「安芸国」……安い芸の国「芸能人」……無能な芸人は名乗れない名称「芸が身を
今日の朝刊に「太陽光発電事業参加者募集」の全面広告がありました。20年間安定した収入が見込まれる、という「バラ色の未来」が謳われています。だけど、その新聞で「あちこちの電力会社が『もう買い取り枠が一杯になったから』と太陽光発電の買い取りを拒
「命名」という行為は、けっこう複雑です。まず「それ」の存在を認識する必要があります。さらに「それ」にまだ名前がない、と判断しなければなりません。そして「命名をしたい」という意欲も必要です。そして最後に必要なのが「ボキャブラリー」です。 い
映画の場合、原作を読んでから観るとがっかりすることが多かった、が私のほとんどの経験です。文字で緻密に表現され脳内に構築された世界と、時間と実写の制約で映像となった映画とでは、どうしても映画の方が分が悪いようです。数少ない例外は、「ロミオと
麻生財務相が街頭演説で「(企業で利益を)出していないのは、よほど運が悪いか、経営者に能力がないかだ」と語ったそうです。運が悪いか経営者が無能だとたしかにその企業は利益を出すことが難しいでしょう。でも、その逆も真ですか? 「企業が利益を出せ
「迷信」と呼べた時点で、ほとんどの人は「迷信の害」からは逃れることができるでしょう。こわいのは「根拠のない思いこみ」「間違った信念」を「正しい」と信じ込んでしまった場合ですが、この場合でも“害”はそれほどでもありません。害が拡大するのは、
昔からタケコプターが不思議で仕方なかったのですが、やっと原理がわかりました。あれは「個人用ヘリコプター」ではなくて「個人用反重力発生装置」だったのです。プロペラはただのかざり。だからタケコプターが動作してもすごい風は発生しないし反トルクで
かつてのパルプ小説では、マッドサイエンティストが自宅でロケットやタイムマシンや世界征服の機械を組み立てているものでした。だけど、ハイテクが普及してきた今こそ、マッドサイエンティストにとっては好機なのではないでしょうか。たとえば“手近”なと
復讐請負、なんて物騒な人がネットにいるそうですが、もうちょっとバーチャルな「丑の刻参り代行」なんて人もきっといるのでしょうね。ただ問題は、「丑の刻参りは誰にも見られてはならない」わけですから、請け負った人はどこにどうやって「自分はちゃんと
もし海上を歩けたら、本当に徒歩で地球一周ができるんですよね? どのくらい時間がかかるかはわかりませんが。【ただいま読書中】『地球全史の歩き方』白尾元理 著、 岩波書店、2013年、1900円(税別)http://www.amazon.co.jp/gp/product/4000062484/re
学問に王道無し、とは言いますが、「問題で正解に到達する道」にもまた「王道」はないかもしれません。人の数だけ人生で進む道の数があるように、一つの問題で正解に到達する道もまた人の数だけあってもよいのでは?【ただいま読書中】『光秀の定理』垣根涼
日本で最近売り出し中の「ハロウィーン」ですが、キリスト教の観点からはとっても“怪しい行事”であるものを、日本ではどう理解しているのでしょう? 現時点では「怪しいコスプレの日」? 何か食べ物と絡めたら、定着するだろう、とは思います。クリスマ
「若いときの苦労は買ってでもしろ」……年寄り専用の言葉「滅茶苦茶」……飲まない方が吉「苦扁桃」……苦い扁桃腺「苦い」……苦みは古くなった植物に含まれているらしい「苦戦」……安易な戦いを予期していたの?「苦は楽の種」……まいて試した人がいるら