相撲はもともと神事と武道と興行(エンターテインメント)の三面性を持っていました。現在の「横綱の品格」なんていうのは、明らかに過去の「神事」(または武道)の名残ですし、外国人でもどんどん入れて「満員御礼」で盛り上げるのは興行面の話です。で、
年末になると、母親は「錆び釘はどこだったかしら」と探し回っていました。黒豆を煮るのに入れるためです。 そういえばその頃「大工は口に釘をくわえるが、唾で濡れたら釘が錆びて滑りにくくなるからだ」と教わった覚えがあります。ところで、打ち込まれた
今年は世界のあちこちで独立運動が起きましたが(そしてカナダのケベック州など昔からの独立運動も相変わらずのようですが)、琉球も日本から独立しようとは思わないのでしょうか。もともと別の国だし、文化も違うし、もし独立したら「日米」で結んだ条約は
囲碁将棋チェス自動運転など様々な分野でAIがブームになっていますが、そのうちに一般社会に広く広くAIが普及するでしょう。そうだなあ、「文書が全て」「決まりを守ることが全て」の官僚はAIに簡単に代替可能ですね。利権も貪らないし高い年金も不要
物価上昇は2年で2%、賃金アップの希望は3%。では自民党議員の来年度の政治献金は何%のアップ希望なんでしょう?【ただいま読書中】『新訳 アレクサンドロス大王伝 ──『プルタルコス英雄伝』より』プルタルコス 著、 森谷公俊 訳、 河出書房新社
交通事故で死ぬ確率と宝くじで高額賞金が当たる確率、どちらが高いんでしょう? 私は交通事故で死ぬ心配はあまりしていませんが、だったら宝くじに当たる心配(期待)もする必要はない、ということでしょうか?【ただいま読書中】『「偶然」の統計学』デイ
ベネチアやミラノでは別の文字を使っているのでしょうか?【ただいま読書中】『宣教医ヘボン』横浜開港資料館・明治学院大学図書館・明治学院歴史資料館 編集、横浜市ふるさと歴史財団、2013年、1000円(税別) 「ヘボン」と言われたら私が思うのは「ヘボ
美しい女性と醜い男(あるいは魔法で醜く変えられた男)との「真の恋愛」物語はいろんなパターンがありますが、その逆バージョン(ハンサムな男と醜い女(あるいは魔法で醜く変えられた女)との「真の恋愛」物語って、有名なのでどんなのがありましたっけ?
小学校のころ「最短時間で世界一周するには」というクイズがあって、その答が「北極点か南極点のまわりを急いで回れば数秒」というものでした。ところで、その北極点か南極点まで行くまでの時間は「世界一周」の旅程には含まれないのかな?【ただいま読書中
もうすぐ来年ですね。 ところで昭和42年は「明治100年」だとして、その前年からけっこう大騒ぎをされました。しかし「明治150年」の今年は誰にも騒がれずにひっそりと終わろうとしています。【ただいま読書中】『アリ対猪木 ──アメリカから見た世界格闘
アメリカのトランプ大統領が口にする「アメリカ・ファースト」は、本当は「アメリカの白人ファースト」と言いたいのをPCによって我慢して“単語変換"しているだけなんじゃないか、と感じることが多くあります。おっと、もっと厳密には「アメリカの白人男
昨日の『空の先駆者 徳川好敏』の主人公自身の著作です。「本人の証言」は「日本の空の開拓」について、また別の面を見せてくれるのでしょうか。【ただいま読書中】『日本航空事始』徳川好敏 著、 出版協同社、1964年、450円https://www.amazon.co.jp/gp
人類で最初に飛行機で飛んだのはライト兄弟、と思っていましたら、Wikipediaには別の説(「グスターヴ・ホワイトヘッドによる1901年8月の初飛行が世界初である」)も書いてありました。 ところで日本で初の飛行者は徳川好敏ですが、これにもまた「別の説」
スキー場やボーリング場には貸し靴のサービスがありますが、たとえば北海道などの雪国の空港には貸しスノーシューズのようなサービスはないのでしょうか? 南からの旅行者は喜ぶと思うのですが。【ただいま読書中】『桂太郎』宇野俊一 著、 吉川弘文館、
通販カタログを見ていると、それなりの美男や美女が、きれいな服を着てポーズを取っています。私はついつい「美男や美女ではない人が着たら、どう見えるのかな?」なんてことを思ったりもするのですが。ところでこの綺麗な服、単独行動だったらこのカタログ
「国民栄誉賞 将棋の羽生氏 囲碁の井山氏に授与検討へ」(NHK)https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171213/k10011256561000.html 羽生さんにしても井山さんにしても、国民栄誉賞にふさわしい人だと私は感じるので、そのこと自体については賛成です。た
貴の岩関から見たら、「親方と同郷の兄さんたち」に土俵上でも土俵外でも「板挟み」というか「岩挟み」にでもされたような気分かもしれませんね。【ただいま読書中】『やさしい鉄道の法規 ──JRと私鉄の実例』和久田康雄 著、 成山堂書店、1997年、14
生活保護受給者は「努力不足」だから扶助を減らせ、という主張があります。ところで、生活保護受給者が自立できるような施策の実行ができないお役人も「努力不足」なんじゃないです? 彼らの給料も減らしたらどうなんでしょう。私は納税者として、これくら
中国語で「火車」は(仏教用語ではなくて日常用語では)日本語の「汽車」に当たる、と聞いたことがあります。たしかに蒸気機関車は「火の車」だ、と感じましたっけ。 では「火輪」は? 明治時代の日本ではこちらは「蒸気船」だったそうです。外輪船のこと
核廃絶を願う運動を河野太郎外相は「お花畑理論」と批判していました(2017年12月10日付朝日新聞)。だけど「核抑止論(核があれば世界平和が守れる)」もまた「お花畑理論」ではないです? 「毒の華」のお花畑ですが。 これは「理論」の問題ではなくて「
食レポで「ふわふわ」とか「もちもち」をやたらと強調する人は「食感」ではなくて「触感」を語っているんです? で、肝腎の、お味は?【ただいま読書中】『泥棒をつかまえろ!』オットー・シュタイガー 著、 高柳英子 訳、 童話館出版、2013年、1500円(
悲劇を書こうとしたら、題材には不自由がありません。生老病死など仏教での四苦八苦だけでもいくらでもそこから題材を取ることができます。しかし喜劇となると、そういったすぐ使える“フォーマット"がありません。それが喜劇作家の辛いところでしょうね。
もし「想定外だった」が言い訳として機能するのだったら、一番想像力がない人間が一番責任を問われなくなります。【ただいま読書中】『南太平洋の勇者たち ──ソロモン諜報戦』ウォルター・ロード 著、 泰郁彦 訳、 早川書房、1981年、1500円https://ww
日馬富士「おい、白鵬関から金星を取るとは、先輩に対する敬意が足りないぞ」 貴の岩「これからは俺たちの時代だもんね。あ、彼女からの電話だ」 日馬富士「なんだその態度は!」がつんがつんがつんがつん。 白鵬「おいおい、それくらいにしてやれよ。本
知識が増えれば増えるほど「同じ失敗」はしなくなるはずです。しかし「歴史に学べ」という言葉がちっとも古びないところを見ると、人は「知識の蓄積から学ぶこと」か「同じ失敗を避けること」のどちらか(あるいはその両方)がお嫌いのようです。【ただいま
「祖先がすごいぞ」と威張り散らす人は、「祖先のこと以外に自慢するものを持たない」つまり「祖先に比較して自分は情けない子孫である」と大声で白状していることになります。同様に「自分はすごい学歴だぞ」と威張り散らす人は「卒業後に大したことをして