「2年で2%」が2回続けば「4年で4.04%」になります。で、日本のインフレ率は、アベノミクスが始まってからどうなってましたっけ? なんか物価は下落、なんてニュースを最近聞いた覚えがあるのですが、これは私の記憶違いですよね?【ただいま読書中】
恋って基本的に片思いで始まるものだと私は思っています。で、その中で奇跡的に両思いになるものもある。だったら告白して断られたらそれで恋が終わるか、と言えば、「片思いに戻る(戻る、というか、両思いになれなかった)」だけですよね。だったら「恋が
お盆に御先祖様が帰ってきたら地獄も極楽も空っぽになるけれどどちらもそんなに簡単に“出る”ことができるのか?というのは以前@niftyで書いたことがありますが、現在お盆で“帰る”のは都会に住んでいる人たちです。ということは、現世での地獄や極楽に相
災害時の非常食用に買っていた食糧を我が家では定期的に食べて入れ替えています。で、今回は鯖の缶詰(味噌煮)でした。子供の頃には好きだったなあ、なんて思いながら口に入れたら、あら、ずいぶん上品な味になっています。これだけでご馳走だわ。 で、缶
もしも「ない」の反対語が「ある」だけだったら、「いらない」「もったいない」「幼い」の反対語は「いらある」「もったいある」「おさある」に?【ただいま読書中】『昭和天皇とスポーツ ──〈玉体〉の近代史』坂上康博 著、 吉川弘文館、2016年、1800円
「本の読み聞かせ」というのは、音楽でいうなら「ライブ」ですよね。観客の反応を見ながらの“生の演奏”です。すると本は、音楽なら「楽譜」(演奏者(=語り手)が解釈するもの)に相当するのでしょうか。【ただいま読書中】『石井桃子 ──児童文学の発
「月の太陽面通過」は「日食」と呼ばれます。他の星もすべて太陽の影を引いていて、その影を地球が通ったら「食」が起きるわけです。あまり派手ではありませんが、「水星の太陽面通過」なんてものもあります。 ということは、火星や木星からは「地球の太陽
蝉時雨が降る中、地面に蝉の骸が転がっていました。どうやって嗅ぎつけたのか、蟻が群がって饗宴、というか、巣に運ぶための“収穫祭”の真っ最中です。 あの蝉、ちゃんと子孫を残して死ねたのかなあ。ちょっと気になります。【ただいま読書中】『アメリカ
「二言はない」武士 「契約は守る」商人 「約束を守る」庶民 「……………………」政治家【ただいま読書中】『盛り場はヤミ市から生まれた』橋本健二・初田香成 編著、 青弓社、2016年、3000円(税別)http://www.amazon.co.jp/gp/product/4787233963/ref
あの世でマルサスさんは「何を計算違いしたんだろうか」と不思議に思っているかもしれません。【ただいま読書中】『食糧と人類 ──飢餓を克服した大増産の文明史』ルース・ドフリース 著、 小川敏子 訳、 日本経済新聞出版社、2016年、2400円(税別)http:
二人の息を合わせる続けるためには、両者が妥協するか、片方は意識では妥協したつもりだけど実はマイペースを保っていてもう片方が自分を完全に犠牲にしているか、の二つのやり方がありそうです。【ただいま読書中】『ホンダオートバイレース史 ──浅間レ
会計検査院は、予算の執行自体に口を挟む権限を持っていないと、単に「言っただけ(事後追認)」になってしまいません?【ただいま読書中】『帳簿の世界史』ジェイコブ・ソール 著、 村井章子 訳、 文藝春秋、2015年、1950円(税別)http://www.amazon.co.jp/
たまたまトヨタのディーラーの前を通ったら、パトカーが止まっていました。事件とかではなくて、整備工場の前の駐車場に一般車に混じって並べられています。 たぶん定期点検でしょうね。 ところで、私が車検などで車を出した場合には代車をお願いしますが
朝っぱらから遠くにサイレンの音がする、と思っていたら、通勤経路途中のマンションの前に消防自動車とパトカーが何台か止まっていました。火事かあるいは救助が必要な事故か、と思いましたが、車を停めて野次馬になったら周囲の迷惑でしょうからさっさと通
「愛慕」……慕うことを愛する「思慕」……慕っていると思っている「慕情」……情けのある慕い方「企慕」……慕わせるように企てる「横恋慕」……身が軽ければ上恋慕も可能【ただいま読書中】『ブギウギ 敗戦後』坂東眞砂子 著、 角川書店(角川文庫)、2013
戦前の「日本の伝統」を“取り戻す”と主張する人がいますが、私の視点からは、平安時代からの「日本の伝統」がキリスト教の教義や概念(唯一の神、福音を世界に広める、異教徒は人間扱いしない)に“汚染”されたものが明治時代〜昭和の戦前までの「日本の
昔の日本は「巨人大鵬卵焼き」でしたが、今はジャイアンツ戦どころか、ゴールデンタイムの野球中継そのものが激減しています。ただしこれは地上波のテレビでのことで、ケーブルテレビなどでは「ジャイアンツ戦以外」の試合を盛んに流すようになりました。そ
昭和の時代に私が育った地域では「雷が鳴ると梅雨が明ける」と言っていました。雷は「梅雨明けの原因」ではなくて、夏型の気圧配置となって梅雨前線が押し上げられ、その「結果」として「雷」と「梅雨明け」とがもたらされる、ということです。ちなみに当時
昔の庶民の願いは、生命の安全と安い税金でした。今の庶民の願いは、生活の安全と安い税金でしょう。生命が簡単に失われることがなくなっただけ社会は進歩しているとは言えますが、庶民が安全に快適に暮らせているとはまだ言えないようです。税金が嫌われて
テレビによく出てくる脳科学者(自称)って、実際にどこでどんな研究をしてどんな論文を発表しているんでしょう? 日本では「哲学者」というと「他人の哲学を研究する人」である場合が多いのですが、「脳科学者」も同様なのかな?【ただいま読書中】『ぼく
日本人は罪を着せられることを好みません。 そうそう、恩を着せられることも好みません。【ただいま読書中】『真昼の星への旅』水越武 作、新潮社、2015年、30000円(税別)http://www.amazon.co.jp/gp/product/410315232X/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UT
日本では「課長」とか「社長」とか、役職名で相手を呼ぶ風習があります。これは相手のが「個人」ではなくて「役職」である、という意味かと私は思っていたのですが、最近逆かもしれない、と思うようになりました。昔の日本だったら同族が地域にやたらといま
政務活動費(政活費)を生活費に回していた、ということで起訴され有罪判決を受けた野々村元県会議員は「反省を重ね、心よりおわび」をしているそうです。しかし彼は、あの号泣記者会見でも裁判でも「悪いことはしていない」と否認を貫き、裁判後半は黙秘を
「むかしむかし」「あるところに」住んでいる「おじいさんとおばあさん」の物語には、なぜか「実子」が登場しないことが多い印象を私は持っています。むかしから少子化があったのでしょうか? それとも親不孝者が揃っていた?【ただいま読書中】『眠れる森
欧米や日本では貧しい移民が嫌われています。 今回のバングラデシュでは「豊かな外国人」が嫌われたようです。 世界中どこでも「攘夷の時代」ですか?【ただいま読書中】『奇妙な孤島の物語 ──私が行ったことのない、生涯行くこともないだろう50の島
地球儀は地球に似ている、ということになっています。似ていなかったら「地球」儀と名乗ることはできないはずです。だけど、どう見てもこれは地球ではないですよね。表面に地球の模様らしきもの(だけど実際の「地球」とは全然違うもの)が印刷されているか
戦争“前夜”でも、世間では「戦争にはならないだろう(そんな馬鹿な手段を選ぶ人がそうそういるとは思えない)」という楽観が優先されてしまう傾向があるように、歴史では見えます。さらに戦争になっても「簡単に勝てる」と楽観がその国を支配します。 と
堤防の道を車で走っていると、ススキがずらりと生えているのに気づきました。まだ全身緑色で穂先はまだまだ非常に細いのですが、あきらかにススキのシルエットです。もちろん「季節のもの」はその前の季節に“準備”をしておかないと間に合わないわけですか
「最大多数の最大幸福は、道徳と立法の基盤である」はジェレミ・ベンサムの有名な言葉です。 「少数の最大幸福が、資本主義の目的である」は、「少数“以外”の人びと」の日々の実感です。【ただいま読書中】『少女民俗学 ──世紀末の神話をつむぐ「巫女