八坂さんの境外末社である「冠者殿社(かんじゃでんしゃ)」。
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祇園祭の時、三神(素戔嗚尊:すさのおのみこと)(櫛稲田姫:くしいなだひめのみこと)八柱御子命:やはしらのみこがみ)がご宿泊される御旅所(おたびしょ)の横にあります。
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御祭神は八坂さんと同じですが、こちらには荒魂(あらみたま)が祀られております。
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荒魂(あらみたま)とは和魂(にぎみたま)と対をなすもので、神霊の穏和で調和的な霊力を和魂(にぎみたま)、勇猛で粗野な霊力、神の「怒り」を示す霊力を荒魂(あらみたま)と云います。
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姉の天照大神に会うため高天原へと素戔嗚尊が上った時、攻めてきた訳ではないと誓約して身の潔白を証明したそうです。
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その為、冠者殿社は誓文の神様として信仰されています。
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そして長くなるので詳細は省きますが、源義経に誓文を書いたが誓約を破った土佐坊昌俊も祀られております。
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土佐坊昌俊が討ち取られる際、「この後、忠義立てのために偽りの誓いをする者の罪を救わん」と願を掛けたという故事にちなみ、「誓いを払う」神とされたと伝わっております。
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10月20日に冠者殿社を参拝し、誓文払いをする。そして関西の商店では、在庫一層の安売りを「誓文払い」と銘打ってバーゲンやセールを行うそうです。
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仕事上、噓をつかざるを得なかった商人や花街の方たちに長く信仰されております。
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商店街の中にひっそりとありますが、大切なお社です。
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