mixiユーザー(id:48131024)

2024年03月23日14:05

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修道と物

手放せば、もっと大いなるものを得る。
これが分かれば、修道は成果を挙げる。
分からないのは、眼に見える物に、眼を眩まされているからだ。
それも、競争原理らしい。
あいつは持っている、もっと良い物を。という訳だ。
競争の中で、価値を認めさせたいのだ。
それで、眼に見えるものを求め、手放せない。
例えば、どんなに高価な服を着ても、
暑さ寒さを防ぐ物で良いし、何より健康の方が良い。
健康よりも命の方が良い。
それで、それより、これをとる。
競争原理では、これは、眼中に入らない話。
手放すなど、負けだろう。
修道の成果は、手放すにある。
手放せば、大いなるものを得る。
眼に見えないもの、福、吉、徳、清浄、幸福など、
様々ある。誰かのための物ではなく、
本当に身になる、自分のためのものを考えた方が善い。
彼を去って、これを取れ。
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