郡山に一泊して、翌朝磐越西線の快速電車で出発。
ちょうど目の前で観光列車「フルーティアふくしまが出発していった。
まもなく運行終了だが、車内はほぼ満席のようだった。
約40分で猪苗代駅に到着。
猪苗代駅は猪苗代町の中心駅で、磐梯、裏磐梯観光への入り口の駅。
対面式ホームの交換駅で、郡山方面のホームに改札口がある。
野口英世ゆかりの町の駅ということで、改札口には大きな野口英世の写真などがある(実際に野口が使っていたのは隣の翁島駅)。
駅もきれいに整備され有人駅(業務委託)。
かつてはみどりの窓口もあったが、今は廃止になったようだ。
1日の利用者は約600人とされる。
それにしても駅前はさびれている。
かつては磐梯や裏磐梯への観光客やスキー客の出迎えの車やバスでにぎわったため、駅前にもおみやげもの店や飲食店が多かったと思うが、今はほとんど廃業したようで、喫茶店が1軒残っているだけ。
鉄道で観光に来る人はほとんどいないのだろう。
駅前からは裏磐梯と結ぶ磐梯東都バスの路線網があるが、このバスも全面撤退が決まっている。
観光に鉄道利用者はほとんどいないのだろう。
駅前の観光案内所でレンタサイクルを借りて、猪苗代湖畔から野口英世生家まで一回り後、廃止予定の磐越東都バスで五色沼へ。
かつてはこのあたりに「森のくまさん」という観光客向けのバスもあったが、これも廃止になったようだ。
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