13時53分、久留里駅で降りる。
久留里駅は久留里線の中心となる駅で、この駅は駅長、社員も常駐する直営駅。
久留里線全線を統括している。
久留里駅は2012年12月、旧国鉄型のデイーゼルカーの引退時以来である。
あの時は大賑わいだった。
駅舎は今も旧国鉄からのしっかりした駅舎が健在。
構内は千鳥型に対面式ホームがある2面2線の交換駅。
1日の利用者は約300人。
JR発足時は900人なので、3分の1に激減している。
駅前広場は整備されて、商店街もある。
もともとは戦国大名・里見氏の居城だった久留里城の城下町から始まっており、この地域の中心の町でもある。
その久留里城へ行く。
バスがあれば利用したかったが、現在はバスは撤退してしまっている。
安房鴨川方面への高速バスが実質代替バスになっているが同じ町内では乗り降りができない。あくまで久留里と鴨川など市外に行くときしか利用できないようだ。
このあたりの人は公共交通がないのだろうか。
久留里城までは結局40分ほどかかった。
天守閣は資料館になっており、また景観も悪くなかった。
ただ帰りも徒歩なのでこれは少ししんどい。
レンタサイクルでもあればいいのだが。
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