水戸線最後の駅は新治駅。
下館駅の隣駅である。
新治駅は旧国鉄型の2面3線の駅。
ただ、駅舎は建て替えられて、簡素な待合室型の駅舎に建て替えられている。
1日の利用者は約600人。
最近無人駅化されている。
新治駅は旧協和町の中心駅であり、駅前にはささやかながら市街地が形成されている。
駅前広場も整備されており、駅を中心に発展してきた町であることがうかがえる。
この駅から歩いて30分ほどのところに新治郡衙跡(群役所)があり、古代ではここがこの周辺の中心だったようである。
さすがに歩いて30分もかけて「跡」を見に行くにはなれず、次の電車でこの駅をあとにした。
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