貝田駅からは福島県と宮城県の県境を越える。
低い峠のようなところを超えると、車窓に家々が並んでいる集落が見えた。
あとで確認したところ、旧奥州街道の旧越河宿だったようだ。
越河駅に到着。
県境の駅で、数人下車したが、そのうちの1人は撮り鉄。
何を狙っているのかと思ったら、元寝台特急カシオペアが上り車線を通過していた。
越河駅はかなり昔に無人駅になったが、駅舎が健在。
駅構内は旧国鉄型の2面3線の駅。
駅前は細い道路に沿って、商店や家が並ぶ小集落。
コミュニテイバスが来ていて、さらに県境にある先ほど車窓から見えた旧宿場町まで行っているようだ。
駅前には地元の人の手製の観光案内図があった。
時間があれば寄りたいが、距離はかなり離れているようで徒歩では断念。
16時53分の福島行で福島駅へ戻る。
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