2023年の「春の18きっぷ」が残り2枚。
そこで「桜城」の高田城に行くことにした。
1泊2日で帰りは存続危うい大糸線北部を経由して戻ってくる計画である。
まずは高崎線、上越線を北上して水上駅へ。
「18きっぷ」で何度も通っている駅である。
この駅も特急「みなかみ」も廃止され、駅前もすっかりさびれてしまっている。
水上駅から電車が新しくなった上越線で越後湯沢駅経由して、六日町駅で北越急行線に乗り換える。
かつては北陸方面への特急街道だった北越急行も今は普通電車だけのローカル線。
ワンマン運転だったが、検札などはなかった。
「18きっぷ」でただ乗りする人への対策はどうなっているのだろう。
そのまま直江津駅へ。
ここでしばらく時間をつぶして、少し戻って潟町駅へ。
潟町駅は鵜の浜温泉最寄りの駅。
今日は天気がいいので夕日が期待できそうだ。
潟町駅はもとは大潟町の駅で平成の大合併で上越市に編入されて現在は上越市大潟区。
駅舎も健在。
1日の利用者は約150人程度のようだが、無人駅。
旧国鉄風の地平ホームと島式ホームの2面3線だが、真ん中の線路はあまり使われていないようだ。
なお、鵜の浜温泉の最寄駅ということで、快速列車「越乃Shu*Kura」が停車するので駅名標も停車駅仕様になっている。
今日の宿泊先は料亭が片手間にやっている簡素な旅館。
もともとは研修所か何かだったのだろう。
それでも寝るだけなら十分。
旅館から歩いて20分ほどで鵜の浜温泉の海岸。
日本海に沈み夕陽を見た後、日帰り入浴施設「人魚館」へ行った。
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