留萌本線の最後の「撮り鉄」が終わり、レンタカーを返すために滝川へ向かう。
途中、田園地帯は雪原になっていて、夕日との組み合わせがとてもいい。
滝川市内に向かう前に江部乙駅に立ち寄る。
江部乙駅は昭和46年まで江部乙町の中心駅だったところ。
そのためか駅前はさびれているものの市街地を形成している。
江部乙駅の駅舎は旧国鉄風の駅舎が残っていたが、塗装は黄色でなんとも派手。
旧国鉄型の改札口につながる地平ホームと島式ホームの2面3線の駅。
2003年(平成15年)までは簡易委託の駅だったそうだが、現在は無人駅。
それでも地元の人によるものか、駅舎はきれいに整備されている。
こういう駅舎は大切にしてほしいものである。
1日の利用者は約30人ほどのようだ。
ちょうど上りの特急「ライラック」が通過していった。
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