最後は備後安田駅へ。
備後安田駅のある安田集落は、福塩線沿いの県道とは離れたところにあり、この地区はわきに離れた感じの場所にある。
備後安田駅は国鉄時代の有人駅舎が健在。
ホームは1面1線の駅だが、側線が何本かあり、広い構内を持っていた。
昔は貨物の需要でもあったのだろうか。
安田集落は小学校(ただし最近閉校したようだ)もあるそれなりの集落。
駅前には立派な家やかつては駅前旅館と思われる建物や、「かすていら」の看板のある廃業した商店などもあった。
利用者はそれなりにいそうだが、1日3人程度とされている。
それでも、翌日三次から福塩線の普通列車に乗車したときに、銀座のホステスのような派手なお姉さんが下車していたのは意外だった。
里帰りだったのだろうか。
18時18分、三次行が到着。
乗降客はなし。
この駅から少し奥に入ったところに灰塚ダムがあったので立ち寄ってから府中へ戻る。
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