梅迫駅から10分で綾部駅に戻ってきた。
昨晩夜、ホテルを綾部駅前に予約したので綾部駅に到着し、今朝出発して戻ってきたことになる。
ここで京都行の特急に乗る予定。
30分ほど時間があるのと天気がよくなったので、駅周辺をまわってみる。
綾部駅は人口約3万人の綾部市の中心駅。
駅舎は建て替えられたようできれいだけど、簡素な駅で昔の駅の方が貫録があったと思う。
現在の利用者は1日1500人程度のようだ。
駅構内は2面3線の駅。
舞鶴線と山陰本線の合流駅だが、列車の発車番線は臨機応変になっていて、利用者にはややややこしいようだ。
駅前広場は整備されている。
ただ、あまり人の気配は感じない。
地方にありがちな駅周辺はさびれているようだ。
駅舎の隣には観光案内所。
綾部市にはさほどの観光地はあるとは思えないし、さらには鉄道利用者も少ないだろうから、この観光案内所もあまり利用されていないように思えるが、待合室は広く快適な観光案内所である。
特急の時間になったのでホームへ。
まず天橋立から福知山経由で特急「はしだて」が先に到着し、その後舞鶴からの特急「まいづる」が到着して、この駅で両特急は併合される。
利用者はさすがに日曜ということもあり座席はほぼ満席。
ただ、この特急は全席指定席。
短期間利用者も取り込む特急列車としては安い自由席も増やしたほうがいいと思うのだが。
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