観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」は1両のささやかな観光列車。
それでも乗客は8割方乗車している。
氷見線は車窓がいいが、城端線の車窓はさほどでもないが、それでもまずまずの乗客。
ガイドのおばさんがいろいろ地元の案内をしている。
車内の装飾では地元の名産である「井波の木彫り」が随所に使われている。
城端駅に到着。
折り返しの列車を待つ乗客が何人か。
上りは空いているようだ。
城端駅は旧城端町の代表駅で国鉄時代の駅舎が健在。
「中部の駅・百選」にも選ばれている駅である。
現在地元の観光協会が委託を受けている有人駅。
構内は2面2線の駅。
1日の利用者は約300人
城端駅の観光協会には電動レンタサイクルもあったが、1日1500円、半日1000円と高い。
それでもここから五箇山などに行く人が借りるのだろうか。
ちょうど五箇山方面へのバスが発車していた。
ここからバスで行くのも楽しそうである。
城端は善徳寺の門前町として栄え、「越中の小京都」と呼ばれる。
中心部は駅から1キロほど歩いたところ。
町は割合新しい雰囲気ではあるが、随所に赴きのある街並みが残る。
またここで行われる曳山祭りはなかなか美しい祭りのようで、展示館の山車もなかなかのもの。
機会があれば来てみたいものである。
城端の町を3時間ほど散策して、駅へ戻る。
17時47分発の列車は2両編成、1両は「忍者ハットリクン」のイラスト列車。
ただし、車内はほぼ乗客は皆無だった。
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