塩入駅からは一気に今夜の宿泊地である阿波池田・白地温泉へ向かう。
白地温泉につく前に最寄の三縄駅に寄る。
阿波池田は平成の大合併で三好市となった。
その阿波池田は吉野川により町は分断されている。
国道は吉野川の西側に敷設され、白地温泉もその国道沿いだが、三縄駅は対岸の吉野川の東側にある。
三縄駅はそんな位置から駅周辺には何もないところと思っていたが、意外にも小さい商店街のある住宅地となっていた
バスはさらに奥にある黒沢湿原の近くまで行くようだ。
駅前旅館や「結婚式場」まであった。
この駅前旅館は宿泊してみたい気分ではある。
三縄駅は木造のログハウス風の駅舎が健在。
昭和45年に無人化されたそうなので利用者も1日30人程度と少ないが、駅舎は残っているのは不思議ではある。
黒沢湿原への観光地への最寄り駅ということだろうか。
実際にはこの駅を利用する観光客はいないと思われる。
駅構内は、対面式ホームの2面2線の交換駅となっている。
側線として貨物専用のホームと線路があり、現在もJR貨物が健在のように見えた。
下りの単行デイーゼルカーが到着。
塩入駅で見送った大歩危行の列車である。
遅い時間でもあるからか、乗降客はいなかった。
ログインしてコメントを確認・投稿する