小俣駅から1駅、小山方面にUターンして、山前駅で降りる。
山前駅は旧国鉄時代からの駅舎が現在も健在。
1日の利用者は900人近いことから残しているのだろうか。
それでも無人駅。
かつて国鉄は1日800人の利用者以下を無人化の目安にしていたが、これだけの利用者がいて(利用者900人なら乗降客は倍の1800人)、無人化はやりすぎのような気がする。
駅構内は改札につながる地平ホームと島式ホームの2面3線でこれも旧国鉄時代の標準的な駅である。
この駅は駅前広場も小さく、道路沿いの住宅街で商店街などもないところだが、それでも900人近い利用者がいるのは近くに足利大学があるので、学生などが利用しているようだ。
またかつては足利駅との間には2駅、小俣駅との間にも1駅あったので、その駅の利用者もこの駅を利用しているのかもしれない。
山前駅からは再度前橋方面への電車に乗る。
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