次の下車駅は聖高原駅。
10時55分着。
聖高原駅は、長野県東筑摩郡麻績村の代表駅。
子供のころ、麻績が聖高原に改称されたことはよく覚えている。
「高原」というとイメージがいいからだろう。
その後も国鉄、JRも「高原」を使った駅名への改称、ちほく高原鉄道、由利高原鉄道など会社名にまで「高原」を入れるケースもあるが、その「はしり」と思われる。
駅はまずまず立派な駅舎。
業務委託ではあるが、みどりの窓口もある有人駅で、1日の利用者は250人程度。
それでも特急「しなの」も停車する主要駅である。
駅構内は旧国鉄型の地平ホームと島式ホームの2面3線の駅。
島式ホームには大きな仏像(聖観世音菩薩像)がある。
駅前から少し散歩をしてみる。
この駅周辺は善光寺街道の旧宿場町。
街道の面影や数件古くからの建物が残っている。
観音様で有名な法善寺まで行ったが、その観音様はさらに上ったところにある信濃観月苑にあるそうで時間がなくて断念。
駅へ戻った。
11時52分、松本行に乗る。
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