Japan News 10/5/2021 の英文に”物言い”を付けたくなった部分です。内容的にも”物言い”をつけたくなりますが,ここでは,英文に対する”物言い”に止めます。第6面(社説の部分)
Moon must solve issue wartime workers during his tenure
は,英語的には,問題ありません。元となった読売の社説の日本語が”(元挺隊訴訟)文氏は在任中の解決を図れ”となっています。この場合,tenureは,不適切。むりやり日本語にすると保有期間のようなニュアンスとなる。政治家の場合は,in office または,in power とすべき。私であれば,直に
Teishintai (wartime work required by the law )trial: Moon must solve this issue while in power
とします。
もう一つ社説
As LNG prices soar, take steps to avoid electricity shortage in winter
の元となった読売の社説の日本語は,”(LNG高騰)電力不足回避へ万全の対策を”となっている。私であれば,直に
LNG prices soar : Prepare all what can be done for preventing power shortage
とします。ここでは,万全の対策をall what can be done と解釈しました。
なお,ここで問題となっている挺身隊ですが,中韓が声高の唱えている非人道的な強制労働ではなく,普通の国では,現在も国民の義務とされいるものです。例えば,米国の”忠誠の誓い”でも,下記のように宣言しなければなりません。その部分のみを引用すると,
that I will bear arms on behalf of the United States when required by the law;
that I will perform noncombatant service in the Armed Forces of the United States when required by the law;
that I will perform work of national importance under civilian direction when required by the law;
(上記の私訳)
私は,法律が求めるときに,合衆国のために武器を取る。
私は,法律が求めるときに,合衆国の軍隊に対して銃後の服務を遂行する。
私は,法律が求めるときに,文民の指示の下,国家の重要業務を遂行する。
以上のように,米国の”忠誠の誓い”では,徴兵に応じること,後方支援を行うこと,国家の徴用に応じることを義務付けています。
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