二月に『MURAKAMI JAM〜いけないボサノヴァ〜』をオンラインで楽しませていただいたとき、村上春樹さんが「1963/1982年のイパネマ娘」を朗読する隣でギターを奏でる女性がいた。村治佳織さん。そのときから、機会があればライブに足を運ぼうと決めていた。
チャンスはかなり近くで訪れた。所沢ミューズである。前売り発売日の発売時間にアクセスしたら最前列が買えた。ヤッホー!
新コロ騒動の発生以来、いろんなイベントが中止になっているので心配だったが、これは実現した。
とても心地よいひと時を過ごせた。弟の村治奏一さんとの共演もほのぼのと聴かせたい。もちろんそれだけではなく、ここ一番では激しい速弾きで観客を魅了した。メリハリの幅が大きいということだ。
アンコールにも二度応えてくれ、最後は映画『ディア・ハンター』の主題曲『カヴァティーナ』。心に沁み渡った。
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