185系が3月に引退が決まった。
高校時代、185系が登場したときは、今までの国鉄車両と異なる斬新な塗装、緑の斜めストライプのデザインには感動した。
新型車両はいろいろ見たけど、もっとも感動した車両だと思う。
そこで185系で伊豆急行に乗りに行くことにした。
まず横浜駅9時24分発「踊り子3号」に乗る。
コロナ過で最近の特急電車はガラガラのハズだが、意外にもこの列車はほぼ満席だった。
伊東駅10時45分着
ここでいったん下車して伊豆急行の「伊豆漫喫フリーきっぷ」を購入。
伊豆急下田まで片道1600円のところ、1900円、しかも「踊り子」も自由席は乗り放題のすぐれものだ。
30分後の11時17分「踊り子5号」に乗る。
こちらの列車はガラガラだった。
今日の天気予報は晴れだったはずだったが、曇り。
東海岸沿いの車窓も晴れていれば美しかっただろうが、残念。
11時50分、伊豆急下田駅に到着した。
お名残乗車組が多かったようで、「踊り子」をみなさん撮影している。
「撮り鉄」だけではなく、普通の家族連れなども写真を撮っていた。
伊豆急下田駅は伊豆観光の拠点として立派な駅である。
駅構内には観光案内所、お土産店などがあり、駅前広場からは各方面へのバスが出発していく。
これからもこの駅には来ることがあるだろう。
ただ、利用者は平成の初めに比べてほぼ半減しているのは気がかり
もっともこれは伊豆急下田駅だけではなく、小田急の箱根湯本、西武秩父駅、東武日光駅なども同様であり、行楽地への鉄道利用者が減少しているからだろう。
私鉄の駅には珍しく駅弁が売られている。
ここで「金目鯛の塩焼き弁当」を購入。
先ほどの「踊り子5号」の折り返し列車である「踊り子10号」に乗る。
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