mixiユーザー(id:67475600)

2020年10月21日23:15

40 view

瀬見温泉駅 (山形県最上郡最上町) JR東日本・陸羽東線 2013年6月29日(土)〜30日(日)

フォト


今晩の宿泊先の瀬見温泉へ。
ひなびた古風の温泉街である。

フォト


瀬見温泉での泊まりは「喜至楼」という旅館
この旅館の建物は明治時代に作られた建物が現在も健在。

フォト


ぼろいと見るか、「レトロ」と思うかは人ぞれぞれだと思うけど、私はすっかり気にいった。昔、太宰治の生家「斜陽館」が旅館だったときに泊まったことがあるけど、似たような雰囲気。
今でこそ古い旅館になってしまったが、当時はハイカラ、デラックスな旅館だったことだろう。

フォト


近くの銀山温泉は「大正レトロ」な旅館ということで1泊2万円近くしながらも、土曜日はまず満員で泊まれないが、ここは素泊まり4000円で泊まれるのもグッドである。
年代ものの時計やふるびた階段など、まるで浴衣を着ればまるで金田一耕助の気分。

夕食は新庄の割烹で最上地方の郷土料理を。

フォト


左 
魚ははたはた つくも鳥
中 
まるいこんにゃくとにしんとしみ大根。
まるいこんにゃく、通称「たまこん」は山形の特産らしい。知らんかった。
    
もずく煮、鳥もつにクジラ汁。
山に囲まれた最上地方の郷土料理にクジラが出てくるのも不思議ではある

右 山形のお米「つや姫」

フォト

フォト


翌朝、早起きして瀬見温泉駅へ。
温泉地から2キロ、車で5分くらいのところに駅はある。
駅前は数軒の商店と住宅があるだけ。
観光客の利用を見込んで、1999年に瀬見駅から瀬見温泉駅に駅名を改称したが、温泉客の利用はどのくらいあるのだろうか。
1日の利用者は30人ほどと思われる(最終集計年の2004年は47人)。

フォト


駅は無人駅であるが、駅舎は観光駅らしく整備はされている。
駅構内は島式ホームの交換駅だったようだが、今は旧下り線のみ使われている1面1線の駅。
旧上り線の構内踏切を渡ってホームに行く形になっている。

フォト


8時3分、新庄行2両編成の列車が到着。
1人下車客がいたが、瀬見温泉で勤務している人だろうか。
観光客は夫婦2人がこの駅から乗車していた。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する