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2020年06月23日20:52

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★上野原駅 (山梨県上野原市) JR東日本・中央本線 2020年5月17日(日)

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四方津駅から1駅、上野原駅で降りる。
上野原駅に来たのは小学校以来なので40年ぶりくらいだろうか。
しかもその時は家族でドライブしたときに駅を見ただけなので、実際に降りたのは今回が初めてである。

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当時の上野原駅は狭い崖のようなところにある駅でホームの上に改札口がある変わった駅という印象だった。

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現在もホーム上に改札口やきっぷ売り場のある駅の構造は変わらないが、上野原町が上野原市になり、南口は駅前広場が整備され、高台にある駅の改札口と駅前広場を結ぶエレベーターも整備され、立派な駅になった。

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東京への通勤客も増えたのだろう、1日の利用者は約5,000人で山梨県では1万5千人の甲府駅は別格として、大月駅とほぼ同じ利用者がいる。

今日のメインの目的である上野原駅から富士急行バスに乗り、飯尾というところまで行く。
宮脇俊三さんの「ローカルバスの終点へ」で首都圏代表で取り上げられた路線である。

宮脇さんの紀行文のとおり、上野原駅から台地に上ったところに上野原市街。
かつては甲州街道の宿場町だったところ。
ただ、宮脇さんの乗車したときから30年近く経過し、紀行文にあるような古い街並みや建物はほとんど見られなかった。

市街地から桂川に沿ってさらに山奥に1時間くらいかけて登って行く。
桂川の河岸段丘上に集落が見えるが、よくあんなところに住めるものだと思わせる。
今はマイカーで移動できるだろうが、昔は大変だっただろう。

乗客はおじさんが1人、上野原市街から乗ってきたくらいでガラガラである。
このバスの経営も厳しそうだ。

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飯尾という終点のバス停は奥の集落の坂道にあった。
商店が2軒ある小さな集落。

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次のバスまで少し戻り、西原というやや大きな集落に行ってみる。
かつては小学校と中学校もあったようだが、現在は廃校になったようで、建物だけが残っていた。
あとは郵便局と商店が1軒だけ。
飯尾より大きな集落なのに商店が1軒だけというのも意外でもある。

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今日は休日なので西原から飯尾を通り、小菅村までバスは通じている。
小菅村で降りて少々散歩して、ここからは西東京バスでJR奥多摩駅へ。
小菅村発車時点では乗客は私だけであったが、途中の奥多摩湖では外国人が10人ほど乗ってきた。
コロナの最中でも結構外国人はいるものだ。

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