猿橋から東京方面へ向かい、四方津駅で下車する。
四方津駅は上野原市の駅。
中央本線のJR東日本区間には珍しく、古くからの木造駅舎が健在。
利用者は1日1600人いるので、建替えてもおかしくなさそうだが、こういう駅舎が残っているのは喜ばしい。
この駅も業務委託の有人駅。
構内は島式ホームで跨線橋で改札口につながっている。
駅前広場はあるがさほど広くなく、国道20号線がすぐ目の前。
国道沿いには商店と民家が数軒しかない。
この駅から山の上には「コモアしおつ」という新興住宅街がある。
バブルのころに造られた町でスーパーや公園、小学校、医院等もある。
何とも不思議な街並みを形成している。
一時は「日本のマチュピチュ」と呼ばれていたそうである。
その「コモアしおつ」とはエスカレーターと斜め上に登って行くケーブルカーのようなエレベーターでつながっている。
駅までは約10分くらいかかる。
結構このエスカレーターやエレベーターの維持費も費用がかかりそうだが、果たして四方津駅までの利用者はどのくらいいるのだろう。
上りはエレベーター、下りはエスカレーターを上下して四方津駅へ。
特急退避のために上りの高尾行は早めに入線してきた。
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