自動車で白河経由で浅川町へ。
磐城浅川駅は浅川町の代表駅である。
かつては国鉄風の駅舎があったが、平成30年にきれいではあるが、小さな駅舎に建替えられていた。
1日の利用者は約170人。
町の代表駅だからか、簡易委託ながら有人駅である。
駅構内は1面1線の駅。
かつては旧国鉄型の地平ホームと島式ホームの2面3線の駅だったらしく、島式ホームが残骸としてまだ残っている。
駅前からは直線の道路沿いに小さな市街地になっている。
15時25分、郡山行の2両編成の列車が到着。
車内は空気、乗降客もなし。
浅川町はかつて浅川氏の本拠だったところ。
源頼朝にこの地の地頭に任命されたのが始まりなので、名門武家と言える。
戦国時代、伊達政宗の叔父である石川昭光の家臣として活動していたが、豊臣秀吉により改易され、石川昭光とともに伊達政宗の家臣になった。
その浅川氏の居城が浅川城である。
自動車で城跡の本丸の下まで行き、そこから浅川町の全景を見ることができた。
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