海瀬地区からさらに佐久方面へ向かうと、やはり小規模な市街地に入る。
この市街地の中心にあるのが羽黒下駅である。
旧佐久町の代表駅だったようで、八千穂駅と似たような駅舎がある。
おそらく旧国鉄の駅舎をリフォームしたのだろう。
駅前広場も広く、きれいに整備されていた。
またこの駅も委託と思えるが、駅員がいるようだ。
ただ、5時までの勤務のようで、着いた時間には無人になっていた。
利用者は1日100人程度で、海瀬駅より少ない。
駅構内は対面式ホームの交換駅。
かつては旧国鉄型の地平ホームと島式ホームの2面3線、さらには側線もあり、広い駅構内だったと思われる。
また群馬県の上信電鉄は下仁田駅からこの駅まで接続する計画があったそうで、何とも壮大な計画である。
17時17分、小渕沢行の単行デイーゼルカーが到着。
小海線は2両編成が基本で、単行列車は珍しい。
さらに小諸行への2両編成のデイーゼルカーが到着して列車交換。
これで今日の駅訪問は終了。
佐久市のインターまで行き、東京へ。
途中横川のインターに寄り道して「峠の釜めし」を購入した。
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