ライトの世界遺産（確定）

洋画はスーラ、建築家はライト。
我が生涯のうちに、できるだけたくさんの作品を目の当たりにしてみたい作家2人。

7月8日。毎朝のルーティン
トイレでゆったりと読売新聞を読んでいたらライト登録決定の記事。

さらに、おいらのライト好きを理解する友人からも「登録」を知らせるLINEが早朝に届いている。
古墳で興奮している『なにわ人』たちには申し訳ないが、おいらにとってはこちらの方がフランクでノリノリできる大ニュースなのだ。

自分のライト好きの歴史は、30代に訪れた明治村から始まった。
しばらくして、スーラの代表作を追いかけてシカゴへ飛んだ時に〜ライトには申し訳ないが〜”ついでに”鉄道を乗り継いで足を運んだオークパーク。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1470955155&owner_id=8666179
宝石箱の教会に出会い惚れこんだ。

この時に出会った野生のリスのお陰で、町田リス園の素晴らしさが記憶の片隅に刻まれる。
同じくスーラを求めてニューヨークの地へ出掛けて、グッゲンハイムに行けばライト+スーラのダブルで幸せ。

こうなると日本の建築物を訪ねるのが必定。
明治村は移設モノだし、明日館は弟子の完成物。近いのに電通はケチで見せてもらえない。
鑑賞可能な完全なるライト作品は「芦屋のヨドコウのみ」だと意識を高く持ち、その地に詳しい後輩ちゃんを担ぎ出してガイドをお願いした結果が、迎賓館長との出会いだった。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1944060736&owner_id=8666179

コルビュジエ・ファンには申し訳ないが、3年前にいち早く世界遺産登録されたときには勝手に悔し涙を流したおいら（←盛り盛り）ではあるが、もうそんなジェラシーは必要ない。
今回、登録となったことで、きっと『落水荘』へのルートは、今よりも楽に確保されるはずだ。観光地化するのはあれだが、自分本位に生きているのでそれでいい。
国際免許を取って、さらには左ハンドル教習を受けて、アメリカの南北を本気で走ろうかと思っていたほどだったのだから、その努力は不要となった。
いつか、ピッツバーグの彼の地を訪ねて、その報告をヨドコウ館長さんに伝えたい。
それまでmixiが潰れずに稼働していますように。



■ライトの建築群、世界遺産登録決定　日本にも多数の作品
(朝日新聞デジタル - 07月07日 21:43)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5696228