モジョの恒例イベント「スナックえりりん」、今年のテーマは「90年代の洋楽」。日程とテーマが決まったとき、えり子さんからじきじきに「DJをお願いします」とメールをいただいた。
去年のテーマが「ジェンダー」だったことを考えれば数段ラクだ。すぐに快諾の返信をした。
ところが選曲をしているうちに頭を抱えてしまった。当てにしていた曲は実はぜんぶ80年代だったのだ。考えてみれば、ぼくの90年代は映画と演劇と落語と登山に明け暮れた期間で、音楽的には完全にエアポケットに入っていた。
それで苦しまぎれに、「ブライアン・アダムスのアルバム『レックレス』は1984年発表だが、それはレコードであり、CD化は1990年だ」などという屁理屈にもなっていない論理をひねり出して何とか曲数だけはそろえた。
・マイケル・ジャクソン「Black Or White」
・スティング「Shape of My Heart」
・ポール・マッカートニー「ヤング・ボーイ」
・エリック・クラプトン「チェンジ・ザ・ワールド」
・エリック・クラプトン「マイ・ファーザーズ・アイズ」
・ブライアン・アダムス「It's Only Love」
・ブライアン・アダムス「Somebody」
苦しいラインナップで恥ずかしい。
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