文化の日にふさわしい一日

　昼間。
　入間基地航空祭を、昨年に続き、武蔵藤沢のローソンの駐車場で満喫。ブルーインパルスの飛行を至近距離で見学できる穴場なのだが、知名度が上がってしまったのか、客は倍増していた。それでも50分ほどの曲芸飛行を最初から最後まで楽しめた。
　抜けるような青空をブルーインパルスがマッハのスピードで縦横無尽に飛び交っていく姿は目で追うだけでも大変だった。
　


　夜。
　モジョでモアリズムのライブを堪能。サービス精神は旺盛で、トークでも大いに笑いを取る。例えば演奏終了後のアンコールの拍手に即座に『やります』と言ったり（リーダーの中村さん曰く、アンコールに応える早さは宇宙一）。しかしコミック・バンドだと思ったら大まちがい。その実力は『ディア・ドクター』や『夢売るふたり』などの映画音楽を手がけるほど。笑わせるけど聴かせるバンド、それがモアリズムである。
　オープニングアクトの夕方メロディも素晴らしかった。モジョのエリコさんがオススメしていたが、それも頷けた。ギター、ウッドベース、マンドリンという編成が独特の世界観を立ち上げ、立ち見まで出ていた店内を親密なムードにしていた。
　
（左：モアリズム　　右：夕方メロディ）