マイミクの方が、空の青空に線を引く飛行機雲を撮っていて、荒井由実の「ひこうき雲」を聴きたくなった。あれはたしか、友達か誰かの「死」を歌っていたんじゃなかったっけ。シンガーソングライターとして荒井由実がデビューするキッカケになった曲だ。僕はユーミンよりも荒井由実時代の曲が好きなのだが、なかでもこの「ひこうき雲」は好きな曲だ。最近は宮崎駿の「風立ちぬ」の主題歌としても使われてました。
いろんな人がカバーしていて、ネットでいろいろ聴いたけれど、この人たちのハーモニーは気持ちいい。
これもいい。
そして、荒井由実がこの曲を作るために影響を受けたとされる曲が、プロコル・ハルムの「青い影」だ。これも懐かしい。
意外と歌詞が脳天気なのね。
それで、荒井由実の「ひこうき雲」は、青空と飛行機雲に「死」を託しているわけだけれど、そう思って空を見ると、秋の空はなんだかせつない。
今たまたま、 湯本 香樹実の「岸辺の旅 (文春文庫) | という本を読んでいて、死んだ夫が妻の元に帰ってきて、一緒に旅する話なんだけれど、これがなんとも沁みるようにせつないのだ。この原作を黒沢清が映画化していて、観てから読むか、読んでから観るか迷った挙句、読んでから観るつもりなのだ。深津絵里x浅野 忠信x黒沢 清。今最も観たい映画なのだが、まずは早く読まなきゃなんだけど、読み終わるのがなんだか惜しいようなしんみりとくる本なのだ。
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