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日記一覧

『サリヴアンの旅』(1941)に続いてプレストン・スタージェスのスクリューボール・コメディを見た。これもかなりメチャクチャなドタバタ・コメディだ。 プレストン・スタージェスは脚本家から映画監督になって最初に成功した人物と言われている。演劇の劇作

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フランク・キャプラ『或る夜の出来事』(1934)がヒットして、スクリューボール・コメディが流行した。「スピンがかかりどこでオチるか予測がつかないボール」である「スクリューボール」という言葉から、突飛な行動をとる登場人物が出てくる映画をこう呼ぶよ

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こんな映画の作り方があったのかと驚かされた。ポルトガルのミゲル・ゴメスの新作を劇場で鑑賞。夢のなかで旅しているような不思議な映画だ。ナレーションで語られていく物語と現実の映像がシンクロしない。回り続ける珍しい手回し式の観覧車とそれを動かし続

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『893愚連隊』『狂った野獣』『極道の妻たち』シリーズなどを手がけた中島貞夫監督が20年ぶりの長編劇映画であり、この作品が遺作となった。「殺陣の魅力を存分に見てもらうこと」をコンセプトに制作された剣戟映画であり、ラスト30分の壮絶な死闘がみどころ

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ポルトガルの映画監督ペドロ・コスタが『血』(1989)に続いてカーボヴェルデで撮った長編第2作、1994年のカラー映画。4Kレストア版にて劇場鑑賞。カーボヴェルデとは北西アフリカの西沖合の群島で構成されている島国で、ポルトガルの探検家によりこの群島が

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『若草物語』(1933)、『ガス燈』(1944)、『マイ・フェア・レディ』(1964)など俳優の演出に長けていたと言われる名匠ジョージ・キューカーの1940年のロマンチック・コメディである。キャサリン・ヘプバーンやジェームズ・ステュアート、イングリッド・バ

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エミリー・ブロンテ原作の『嵐ヶ丘』の映画化。これまで『嵐ヶ丘』は数多く映画化されてきたゴシック・ロマンスである。、『リア王』、『白鯨』、『嵐が丘』が「英米文学の三大悲劇」という説もある。ウィアム・ワイラー、ルイス・ブニュエル、ジャック・リヴ

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『雑誌平凡』に連載された入江徳郎、辻本芳雄、戸川幸夫のリレー小説が原作。もともとの『東京行進曲』とは菊池寛の小説を溝口健二が1929年無声映画として日活で映画化。主題歌は作詞西條八十、作曲中山晋平、唄佐藤千夜子でヒットした。映画主題歌として作ら

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『エロス+虐殺』(1969)、『煉獄エロイカ』(1970)、『戒厳令』(1973)は「日本近代批判三部作」と言われる吉田喜重の代表作。日本の映画監督の中で、最も難解で最も観念的な映画を作ったと思われる吉田喜重の作品をあらためて見直したいと思った。この作

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ルイス・ブニュエルは、本来人間が持っている本性みたいなモノを描きたいんだなぁ、とあらためて思った。剥き出しの欲望や暴力、人間そのもの。『この庭に死す』(1956)では、密林のジャングルに迷い込んだ極限状況で立場の違う5人の男女の最小単位のグルー

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吉田喜重は、松竹ヌーヴエルヴァーグの旗手として、大島渚、篠田正浩らとともに活躍。松竹時代に『ろくでなし』(1960)、『血は渇いてる』(1960)、『甘い夜の果て』(1961)、『秋津温泉』 (1962)、『嵐を呼ぶ十八人』 (1963)などを撮る。特に岡田茉莉

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ラオール・ウォルシュは1915年の無声映画から1930年代〜50年代に特に活躍し、生涯160本ほどもの映画を撮ったアメリカの職人監督である。犯罪映画、西部劇、戦争映画、冒険映画、コメディや恋愛ものまで多彩なジャンルを手がけ、「犯罪映画の巨匠」とも呼ばれ

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川島雄三の映画を続けて見ている。『幕末太陽傳』(1957)、『州崎パラダイス赤信号』(1956)、『しとやかな獣』(1962)、『女は二度生まれる』(1961)など、川島雄三作品は人間喜劇あり、都会の男女の騙し合いや駆け引きなど、したたかな人間像を独特の映

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ポルトガルの鬼才ペドロ・コスタの初期3作品を監督自ら監修した4Kレストア版にて特集上映企画「ペドロ・コスタ はじまりの刻(とき)1989-1997」にて劇場初公開。『骨』(1997)に続いて観たのがこの作品『血』。1989年に発表した長編デビュー作だ。モノクロ

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ポルトガルの鬼才ペドロ・コスタの初期作品が4Kレストア版で劇場公開された。ペドロ・コスタは『ヴィタリナ』(2019)とオムニバス作品『ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区』(2012)しか見ていないが、なかなか手強い。台詞も少なく、説明が

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ルイス・ブニュエルのメキシコ時代の1956年に手がけたサバイバルドラマ。さすがブニュエル、この世界の縮図のような映画だ。南米のある国のダイヤモンド鉱山で突如、政府軍が鉱山を接収すると宣言したことで、鉱夫たちが暴動を起こす。政府軍との争いになり、

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ポール・トーマス・アンダーソンがこんな分かりやすい痛快エンタメ活劇映画を撮るとは思わなかった。面白い。誰が見ても抜群に面白い追走劇の親子愛だ。追いつ追われつ、逃げて落ちて・・・。レオナルド・ディカプリオが冴えないオジサンに成り果てていて良か

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韓国の映画監督のイ・チャンドンは、ウェキペディアによると、1954年生まれ、1981年から1987年まで教師生活を送り、1983年に小説「戦利」を発表し、東亜日報新春文芸賞を受賞した。つまり小説家としてデビューし、1997年の本作が映画デビュー作となる。タイト

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川島雄三の軽妙なメロドラマだが、テンポよく展開していて脚本・構成が巧みだ。井上靖の新聞小説が原作、菊島隆三が脚本。日活製作再開一周年記念映画。川島雄三は戦後、松竹で23本の映画を撮り、1954年日活へ移籍。『洲崎パラダイス赤信号』(1956)、『幕末

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ホウ・シャオシェン特有のヒキの長回しを多用しているため、人物のアップがなく、登場人物を把握しにくい。こういい映画はやはり映画館で観ないとダメだ。テレビの小さいモニターだと、映画に入り込めない。冒頭から列車のシーンだ。ホウ・シャオシェンがいつ

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この本が気になったのは、「弱さの肯定」に注目しているところである。もともと社会では「強さ」を称揚してきた。政治、裁判、スポーツなどの世界では、主張や態度の「強さ」が要請され、「弱腰」は非難の対象となる。「弱み」や「スキ」を見せて相手につけ入

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お馴染みウェス・アンダーソンの新作である。いつも似たような映画ながら、つい新作が公開されると映画館に足を運びたくなってしまうウェス・アンダーソン監督作品。楽しく美しくオシャレでキッチュな映像、その独特な世界観にいつも魅せられてしまう。しかし

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「無神論者のレッテルを貼られそれを忌み嫌ったブニュエルによる。現代からキリストの時代へ、あるいは中世へ、18世紀へ、4世紀へ−−SF映画のように自由闊達に飛びながら、パリ郊外からスペインの聖地サンチャゴに至るをゆくふたりの怪しげな巡礼ピエールと

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ホウ・シャオシェン(侯孝賢)の1984年の映画。35年の時を経てデジタルリマスター版劇場公開ということで映画館に観に行く。ホウ・シャオシェンの未見だった作品だ。エドワード・ヤンがお父さん役で出演。選曲も担当している。翌年製作されたエドワード・ヤン

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