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日記一覧

ジョセフ・ロージーはアメリカ出身の映画監督だが、赤狩りで1953年にイギリスに亡命し、以後イギリス、あるいはフランス等で作品を作り続けた。イギリス亡命後もアンドレア・フォルツァーノ、ヴィクター・ハンブリー、ジョセフ・ウォルトンという別の名前を使

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ロベール・ブレッソンの映画は、ほとんどが陰鬱で暗い終り方が多い。『少女ムシェット』(1967)の少女がぐるぐると何度も坂を転げ回るラストシーンの痛ましさは忘れ難い。『白夜』(1971)もまた孤独で陰鬱な内省的な青年の物語だったし、傑作『ラルジャン』

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1934年(昭和9年)の松竹蒲田作品・モノクロ無声映画の『浮雲物語』は、1959年のカラー作品『浮草』のオリジナル版である。物語の骨格はほとんど同じ。中村鴈治郎演じた嵐駒十郎の旅芸人一座が、喜八(坂本武)率いる旅芸人一座になっている。『出来ごころ』(

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久しぶりの読書レビュー。映画やドラマは最近たくさん見ているのに、あまり本が読めていない。この本を読むのも随分と時間をかけてしまった。古典や和歌を読み解く能力が不足しているので、原文を読んでも恥ずかしながら理解が出来ない。少し勉強をしようと思

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小津安二郎のカラー映画は6本ある。『彼岸花』(1958年)、『お早よう』(1959年)、『浮草』(1959年)、『秋日和』(1960年)、『小早川家の秋』(1961年)、『秋刀魚の味』(1962年)だ。小津はカメラマンの厚田雄春の助言を受けて、「色調が渋くて小津が

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ジャックベッケル監督は、フィルム・ノワールの古典的名作『現金に手を出すな』(1954)と脱獄映画の傑作『穴』(1960)が有名なだけに、フィルム・ノワール的映画監督というイメージが強い。しかし、『エストラバード街』(1953)やこの『エドワールとキャロリー

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ジャック・ベッケル監督作品。ジャック・ベッケル(1906−1960)は1952年に『肉体の冠』を撮り、1953年に『エストラパラード街』、1954年フィルム・ノワールの古典的名作『現金に手を出すな』を制作し、ジャン・ギャバンをヴェネツィア国際映画祭男優賞に輝か

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増村保造×若尾文子コンビの大映作品20作のうちの1本ということで見た。禁断のエロス、倒錯的な世界(現代では倒錯でも何でもないが)を最初の美術学校以外はほぼ全編、密室的な空間で繰り広げられる。岸田今日子の「みっちゃん」、若尾文子の「ねぇちゃん」

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川島雄三監督は若尾文子と『しとやかな獣』(1962)、『雁の寺』(1962)と傑作とも言える見事な作品を撮っているので、1961年のこの作品も見た。増村保造監督とは『青空娘』(1957)、『妻は告白する』(1961)、『清作の妻』(1965)、『赤い天使』(1966)、『刺

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1941年の映画『教授と美女』をハワード・ホークス自身がリメイクした作品。主演はダニー・ケイとバージニア・メイヨ。ジャズが生まれた歴史を世界の音楽の演奏で辿れるのが楽しい。豪華なミュージシャンたちが続々登場する。ベニー・グッドマン、ルイ・アーム

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この映画のレビューを書こうとすると、<ネタバレ>にならざるをえないので、<ネタバレ>を気にする方は映画を観てからお読みください。またしても死者についての映画である。最近観た『BAUS 映画から船出した映画館』は「死者に光を当てる映画館」の話だっ

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まず驚いたのが、原作がお笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介だということ。こんな女の子の台詞が書けるんだ!という驚きと、しかも愛の告白シーンのまわりくどい長台詞にビックリ。その原作の恋愛小説を等身大の女性を描くのがうまい大九明子が脚本を書き、

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清水宏監督作はまったく見ていなかったので、有名なこの作品を視聴。2008年に石井克人監督、草��剛主演で『山のあなた〜徳市の恋〜』としてリメイクされたが未見。山あいの温泉場へ向かって按摩の二人が歩いている。徳市(徳大寺伸)と福市(日守新一)の漫才

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成瀬巳喜男作品を19本ほど鑑賞したので、成瀬作品の魅力について少しまとめておく。小津安二郎がローアングルのカメラと正面からの切り返し、そして抑制された役者たちの演技から心の内に秘められたもの、戦争で死んだ不在の息子の嫁と父、または嫁ぐ娘と父親

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奇妙な映画である。悪ふざけや笑い声が過剰に演出されている。そんな表情のアップが多用される。昼に働く倦怠と退屈の表情と夜の解放感、生き生きした笑いと悪ふざけの対比。パリの夜のモノクロ映像がカッコいい。アンリ・ドカのカメラ。何よりも女優たちが美

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ずっと観たいと思っていたエドワード・ヤンの『カップルズ』(4Kレストア版)をやっと劇場で観ることが出来た。オムニバス映画『光陰的故事』(1982)でデビューしたエドワード・ヤンは、『海辺の一日』(1984)、『台北ストーリー』(1985)、『恐怖分子』

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1950年当時の銀座の街の様子が映し出されるのが楽しい。銀座4丁目の和光ビルがあり、都電が走り、夜のネオン街が描かれる。工事中だった「トルコ風呂・温泉のデパート」(東京温泉という温浴施設が銀座にあったらしい!)の看板も映し出される。銀座の街を少

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<2025年05月>
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