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日記一覧

NHKが村上春樹原作の短編集『神の子どもたちはみな踊る』より4つの短編を4回に分けてドラマ化した。村上春樹の不条理で不思議な世界をしっかりと映像化したのは、果敢な挑戦だったと言えるだろう。この奇妙な世界のメタファーとはどんな意味なの?と問われ

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レオス・カラックスのゴダール風の映像詩である。「パリの現代美術館ポンピドゥー・センターからの委任で構想するも、予算が膨らみすぎたため実現しなかった展覧会の代わりとして制作。「いま君はどこにいる?」というポンピドゥー・センターからの問いかけを

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香川京子が中学を出たばかりの長女役で家族を紹介するナレーションで始まる。少し幼い感じもするが、パン屋の息子の岡田英次との恋も描かれ、舌を出したりして明るい茶目っ気のある女の子を演じている。最後は叔母さんの中北千枝子の髪結いのモデルとして花嫁

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戦前の1935年の古いモノクロ作品。成瀬巳喜男のトーキー3作目。劇作家の中野実の戯曲『二人妻』を映画化。男が妻とは別にもう一人の妻を持ち、二つの生活拠点を持つ家族の話で、ある意味成瀬巳喜男らしい作品で面白かった。都会的な男女の軽いコメディタッチ

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長野の田舎から都会に連れてこられた小学校6年の男の子(大沢健三郎)と東京の旅館の妾の母親の娘、小学校4年生の女の子の順子(一木双葉)とが寂しい家庭環境の中で出会い、ともに海を見に行く物語である。乙羽信子が若い。長野で夫を亡くして男の子の秀男

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エドワード・ヤンのこの傑作映画『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』レビューは、2017年にデジタルリマスター版での劇場公開の時に観て書いている。(https://hideyosi719.blog.fc2.com/blog-entry-1138.html)きっと何度観ても面白い映画だと思う

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塩田明彦監督は、少年少女を撮らせると上手い。『月光の囁き』(1999)、宮崎あおいが初々しい『害虫』(2002)などの初期の塩田映画は大好きだったが、最近また少女たちを扱った『さよなら くちびる』(2019)を撮り、それがとても良かった。やはりこの監督は

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マイミクのnaoさんからススメられた日本映画のコメディ。渋谷実監督とは、松竹に入社し、成瀬巳喜男、五所平之助、小津安二郎の助監督を経験、松竹蒲田らしいメロドラマに乾いた笑いを取り込んだ作品を次々と発表した監督として知られる。「存命中は小津安二郎

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旅の二日目は黒川温泉から高千穂峡へ向かった。高千穂という土地はアマテラスが籠もった「天岩屋」の神話の伝承地があり、そして天孫降臨の神話の場所とされる。天孫降臨(てんそんこうりん)とは、高天原の天照大神(アマテラスオオミカミ)は葦原中国(あし

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備忘録として、少し前になったが2025年春の九州への旅について記しておく。そもそも今回の旅は、去年私の仕事が一段落したことを祝って、娘からJTBの旅のプレゼントをもらったことがキッカケだ。カタログの中から高級宿・ホテルを選べるというものだ。それ

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ロバート・ゼメキス監督でトム・ハンクス主演。『フォレスト・ガンプ 一期一会』コンビの30年ぶりの復活と言うことで話題になったが、評判はあまりパッとしない。観てみると、かなり無謀なことをやっている実験作である。「地球上のある地点にカメラが固定さ

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増村保造×若尾文子コンビによる傑作。1961年のモノクロ映像で、追い詰められつつも愛に生きようとする若尾文子もまた凄い。山で宙づりになった女がザイルを切ったのは夫ヘの殺意だったのか?それとも自らの命を守るための不可抗力だったのか?愛と犯罪をめぐ

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『俺の話は長い 2025・春』(日テレ・前後編)は昭和の香りがするホームドラマだった。生田斗真演じる面倒くさい男は、屁理屈をこねて他人に文句を言いながら、自分をどうにか見出していく男だ。「他人に文句を言う」、その口達者なことだけが彼の才能であり

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増村保造という映画監督の作品は激しい。「情念の映画」と言われるほどギリギリの状況に人間を追い詰めていく。増村は東京大学法学部を卒業し、「大映」に入社後ふたたび学科を変えて東京大学文学部哲学科に再入学するというインテリであり、1952年にイタリア

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マイミクのnaoさんオススメの映画だ。ロバート・ミッチャム演じるニセ伝道師ハリー・パウエルの不気味な怪しさが強烈に印象に残る映画だ。端整な顔立ちと美しい歌声で女たちを次々と籠絡し、愛と信用を勝ち取り、少年と少女を追いかけ回す影のような怖さは忘

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クリント・イーストウッドは、「罪」と「罰」というものをずっとテーマにしてきた監督かもしれない。『ミスティック・リバー』では、罪のない男を間違って殺してしまった過ちを描いていたし、『トゥルー・クライム』はまさに冤罪を晴らすための死刑が執行され

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メロドラマの傑作と言えば、成瀬巳喜男の『浮雲』(1955)、『乱れる』(1964)、『乱れ雲』(1967)、溝口健二の『近松物語』(1954)など男女の悲恋を描いた作品はいろいろあるが、この『秋津温泉』もまた吉田喜重のまぎれもないメロドラマの傑作である。吉

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根岸吉太郎監督、広瀬すず主演の『ゆきてかへらぬ』を観てから随分と時間がたってしまったが、長谷川泰子の視点から見た中原中也と小林秀雄との関係を知りたくてこの本を読んでみた。長谷川泰子から村上護氏が思い出話を聞き取り、書籍化したものだ。長谷川泰

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