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2013年11月08日21:18

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ブルートレイン全廃へ

2015年度末の北海道新幹線開業を控え、JR東日本と北海道、西日本の3社がブルートレインをはじめ、客車を使った寝台特急を廃止する方向で調整していることが分かった。

運行開始から30年以上経過して車両が老朽化したことに加え、航空機との競争で乗車率が低下。さらに北海道新幹線開業により、利用客減少が予測されることが背景となっている。

JR関係者によると、現段階でブルートレイン「あけぼの」(上野−青森間)が来年3月のダイヤ改正で廃止されるほか、14年度末に最後のブルートレインとなる「北斗星」(上野−札幌間)、15年度末には「カシオペア」(上野−札幌間)と「トワイライトエクスプレス」(大阪−札幌間)も姿を消す見通し。「北斗星」は年末年始やお盆期間中に限って臨時運行する。

電車方式の寝台特急「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」(東京−出雲市・高松)はしばらく運行を継続する方針。

以上、毎日新聞より抜粋。

恐れていた事態が現実となってしまいました。ついにブルートレイン全廃‥‥

格安航空(LCC)、高速バス、格安ホテル‥‥利用客が何を求めてるかきちんと把握せず、旧態依然な運行を続けてきた報いのように思えます。

オマケに分割民営化で会社間を跨ぎ、一社単独で判断できないという弊害を産み出し、さらには機関車のハンドルを握れる運転士を養成しなかった、新幹線とリニアモーターカーに血走った会社もあり‥‥

一社完結、新幹線とも干渉しないはずの「あけぼの」ですら、あっさり廃止してしまうあたりはやる気の無さが伺えます。

夜行寝台列車には夜行寝台列車なりの潜在需要があるのですが、コスト面と一社単独の決断の難しさから、出来ない理由を並べて廃止にするのは腑に落ちません。

これじゃ、地方都市は廃れていく一方ですね(;´д`)
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