関東ネタ〜「乙女の聖地」池袋

　ここで一つ、関東ネタを。このネタは某鉄道系ＳＮＳでも扱ったものですが、こちらでも改めてアップします。

　6月16日にも池袋に関するネタをアップしましたが、色々とネット検索をしているうちに、あることに気が付きました。折しもこの年には「デュラララ!!」が放送され、ますます池袋が“第2の秋葉原”化しそうだと私は思っていたのですが、池袋に通いつめて2ヶ月あまり、私は本場・秋葉原とは違った独自のアニメ文化が池袋に存在しているのだと感じてきました。

その中でもびっくりしたのが、池袋にアニメイトの1号店があった事です。アニメイトは、全国に展開するアニメグッズ専門販売の最大手ですが、私は最初秋葉原が1号店だと思い込んでいました。が、まさか池袋が第1号店だった事には驚きました（その証拠に、地名の後に本店と書いてあるのは池袋だけです）。アニメイト独特の狭いスペースに並ぶグッズの配置はここから生まれていたという事になります。またデュラララ!!の遊馬崎 ウォーカー曰く、「池袋には、このアニメイトとサンシャインシティを挟む通り一帯を「乙女ロード」と名乗っていたりする。この乙女ロードは、周辺にアニメグッズや同人誌を扱う専門店が多く、特に女性が頻繁に利用している事からこの名前がつけられた。」とあります。確かにこの店の利用者は女性客が多いと改めて実感させられるものがあります。秋葉原が「ヲタクの聖地」なら、池袋は「乙女の聖地」と言えますね。

今日（明日の深夜の放送）でＴＶアニメ「デュラララ!!」は終わってしますが、このアニメの準・主人公たる竜ヶ峰 帝人（りゅうがみね みかど）があこがれる非日常的な都市伝説が池袋にはまだまだ潜んでいるのです。これを機にダラーズや黄巾賊（こうきんぞく）はその活動をさらに活発化させることでしょう。